癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

イチャンコッペ山~幌平山

2017年03月24日 | 登山・旅行

 新ピーク幌平山から眼下の支笏湖を挟んだ風不死岳と樽前山を望む。
 
 当初の計画は、ここ数日、札幌 近郊の山を登る予定だった。 しかしここ2、3日で札幌は大雪に見舞われた。それでも阿部山に登ろうと平和の滝駐車場まで行ってみた。ところが新雪だけで60cm。 かんじきを履いて歩き出したが、膝上ラッセルに、雪が激しく降ってきたこともあり、わずか200m でギブアップ。

 札幌近郊の山は諦めて、雪が少ないであろう支笏湖畔へ転進した。

 イチャンコッペ山登山口手前の駐車場に11時過ぎに到着したので 、4、5時間もあれば登れるであろうイチャンコッペ山と冬しか登れない初ピークとなる幌平山へ登ることにした。


 11:30登山口スタート。案の定、新雪は5cmほど。先行者はいないが、古いトレースを稜線まではツボ足で登ることができた。


 幌平山とのコル越しに、この時はイチャンコッペ山だと思っていた前峰の856峰を望む。稜線へ出ると、新雪が20cmほどになり、かんじきを履いた。


 2つの手前のピークの北側をトラバースして、856峰へ。このときはまだイチャンコッペ山山頂だと思っていた。


 856峰へ登って、初めて夏山に登ったときに、反射板があった前峰だったことを思い出し、さらに奥を眺めたら、目指すイチャンコッペ山が見えた。


 新雪が解けて、かんじきが団子になる。


 13:20、1時間50分でイチャンコッペ山到着。山頂標識は落ちたらしく、針金だけがのこっていた。10分休んで、下山開始。


 下りの途中から恵庭岳とその右手に、このあと登る幌平山を眺める。


 コル手前から幌平山を見上げる。


 15:00、初ピークとなる幌平山到着。支笏湖東岸と紋別岳を眺める。


 西側に聳える恵庭岳。
 10分ほど休んで下山開始。コル手前まで登りのトレースをたどり、途中からショートカットして、イチャンコッペ山への登りのトレースと合流し、15:30下山。ちょうど4時間だった。

 このあと、支笏湖休暇村の温泉に入り、千歳道の駅まで走った。今日は、ここで車中泊し、明日は、初めて冬の樽前山の予定。 

 詳しい山行記録は、帰宅後に。