14年ぶりの冬の徳舜瞥山(1309m)に上野牧場コースからトライ。
結局、天気もまあまあで、風もないのでホロホロ山(1322m)まで足を伸ばした 。頂上直下の肩までスキーで登り、ツボ足で徳舜瞥山へ。さらに 、ホロホロ山まではアルミかんじきで往復した。
雪質は、昨日の樽前山のようなアイスバーンはなく、徳舜瞥山までは、スノーシューのトレースが固くしまり、登山道のような状況で、ツボ足でも歩けそうだった。
8:30スタート、徳舜瞥山まで2時間半、ホロホロ山往復1時間、徳舜瞥山からの下山35分、両山の山頂での休憩、スキーデポ地点での時間を含めて、13:25ゴール。
スタート地点となる最終人家の周りには駐車場まで整備されていた。到着したときには、すでに車が7、8台ほど。準備をしていた3組6人に出版本の手作りパンフを差し上げ、しっかり営業。全員、新聞の連載も拙サイトも見ていて下さっている方々だったので話が早かった。
スタートしてすぐに、牧場の中を進む。後続者を振り返る。
牧場の中の昨日のものと思われるトレースの向こうに徳舜瞥山。
途中のダケカンバ林を抜ける。そのあと、林道歩きもあった。
林道の先はまた牧場か?徳舜瞥山が段々近くなる。
森林限界を抜けると、ボコボコの小さな樹氷の間を登る。クラストしているところも多くなるが、頑張って頂上直下の肩までスキーで上がり、デポした。
スキーをデポしている内に、相前後して登っていた苫小牧の2人連れが山頂への急斜面を登って行った。
冬は14年ぶりの徳舜瞥山山頂。後ろは、明日登る予定のオロフレ山。
山頂からホロホロ山(左)と最近オロオロ山などと呼ばれて、ふざけた名前が定着しそうな1270m無名峰(右)。これに徳舜瞥山を加えて、「ホロホロ3山」とも言われている。
こちらの冬の山頂は、4年前の北西尾根からの登頂以来2度目。
一番鋭く見える美しい姿の徳舜瞥山へ戻る。
スキーデポ地点から、徳舜瞥山山頂部を眺める。朝はスカブラ斜面だったが、気温が上がり、雪も緩んで滑りやすくなっていた。ここから25分で スタート地点に到着。
下山後、昨日と同じ大滝の無料温泉ふるさとの湯に入る。その後、明日の北西尾根からのオロフレ山に備えて、尾根への取り付き地点を確認して、壮瞥の道の駅まで走り、車中泊態勢にてブログを打つ。
それにしても 、稀勢の里の逆転優勝には 驚いた。大怪我をおして、本割りと優勝決定戦まで勝つなどとは思わなかった。昔の貴乃花と同じように、この無理があとに祟らないことを願いたい。