癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

恵山観光に係る懇談会

2017年03月29日 | 登山・旅行
 今日は、ホテル恵風を会場に開催された、函館市役所恵山支所主催の「恵山観光に係る懇談会」への出席を依頼され、登山関係者ということで参加した。自分のほかには、自然倶楽部の鎌鹿さん、古道研究家のも~さん(毛利さん)、さらに、座長である函館高専教授奥平氏を初め、恵山支所職員、道新と函新の記者2名、および関係者を含めて合計19名。

◎磯谷道探索


 日中は、観光資源としての可能性を探るべく、自分も一度歩いているが、古道研究家の毛利さんが古地図をもとに探り歩いた旧磯谷道を彼の案内で歩いた。この道は、江戸時代から、旧恵山町御崎地区旧椴法華村の間を繋ぐ生活道路で、昭和40年代辺りまで利用されていたようだ。
 メンバーは、恵山支所職員2名、登山関係者3名、道新と函新の記者2名の計7名。

 コースは、旧椴法華村のホテル恵風から昔の磯谷山道跡を歩き、旧恵山町御崎へ抜けた。下山後に車で迎えにきてくれた。時間は、10:30にスタートして、25分の昼食タイムを入れて、2時間半だった。


 今でもはっきり残る旧道跡


 皮のすべてか食べ尽くされた倒木。周りにおびただしい鹿の糞。


一番高い磯谷峠での記念撮影


 この山道のハイライト「お経岩」。天保年代に函館の願乗寺住職の堀川乗経が掘り、昭和36年にこの道を利用していた函館の菓子問屋飯島治三郎氏が掘り直したと伝えられる。


 御崎地区と津軽海峡が見える高台で昼食タイム。

◎懇談会

 16:00から懇談会が始まった。開会挨拶、参加者自己紹介、そして、懇談会。内容は、1恵山ワーキンググループ立ち上げから現在までの経過報告(恵山支所寺沢課長)、2恵山の古道について(毛利剛)、3はこだて東部・見どころ食べどころ(鎌鹿隆美)。4恵山の隠れた景色のレクチャーがあった。

恵山の裏側

◎懇親会(自由討議)


 18:00から懇親会だが、恵山の今後の観光のあり方などについて、話し合った。

磯谷道探索についての詳しい記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com
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