癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

高齢者講習の案内状が届く

2017年10月18日 | 日常生活・つぶやき
 今日は、曇り空で1日中寒かった。函館の最高気温は11℃だったそうだ。これは今秋の最も低い最高気温である。外へ出る気にもなれず、午前中は次回の「どうなん・とうほく山楽紀行」の原稿書きに費やした。次回は東北の山の順番なので、恵山からも見える下北半島と恐山の最高峰「釜臥山」を書いた。掲載日は10/31の予定である。


 本日、「高齢者講習の案内状」が届いた。更新期間が満了する誕生日は来年の3月だが、半年前から受講できるらしい。これを見たら、「ああそんな歳になったのか」と急に歳を感じてしまった。客観的には立派な高齢者なのことは自覚してはいるが、普段はそんなことを忘れて過ごしているだけにちょっとショックだった。

 特に一昨日のように自分の息子より若い人と一緒に山に登っていても年齢差を感じることはないし、体力的にもまだまだだと思うし、あまり疲れを感じることはない。まさに、山に対するポリシーである「少年の心で山へ」状態である。

 それでも、日常生活の中で、ふと「歳とったな~」「十分ジジイだな」と感じるときはある。

 まずは、身体の外見を客観視するときである。自分の顔を鏡でじっくり見たときや数年前の顔写真を見たとき、風呂上がりに大きな鏡で自分の貧相になった上半身を眺めたときなどである。幸い下半身はまだまだビンとしている。あくまでも広義の下半身だが・・・(笑)。

 あとは、以前より物忘れが激しくなったと感じたとき、人の名前や固有名詞が出てこないとき、記憶力が落ちたと感じるときなどである。

 意外と面白いのは、自分の年齢を自分で何かに書くときは感じないが、渡された書類などに自分の年齢が書かれているときには、それを客観視してしまうのか、「こんな歳なんだ」と感じることが多い。
 
 しかし、身体をまだ自由に動かせているあいだは、自分が老齢の域にあること、あるいはその域に達しつつあることを意識しないで、無年齢のまま生きたいものである。

 さて、現実に戻って・・・と。明日にでも、雪の降る前にこの講習を受けるべく、自動車学校に予約の電話を入れることにする。実際の講習時に歳を感じることになりそうで怖いが・・・。

 <翌日記>高齢者講習は自動車学校で受けることになるが、その学校によって曜日が決まっている。電話を掛けてみたら、来月下旬まで塞がっているとのこと。以前から、混んでいて地方の自動車学校で受けたという話も聞いていたので早めに電話して良かった。結局11/30に予約を入れておいた。  
 
キングベークの「10月の月替わりランチ」
 すぐ近所のキングベークの月替わりランチ(580円)は毎月1回は食べることにしている。


ロングスティックメンチカツサンドとクラムチャウダーとお替り自由のコーヒー

 自分一人ではなかなか食べに行けない感じのメニューではあるが(そう感じることがすでに年寄りの証拠だが)、妻と一緒だから行けるのかも?


カフェスペースに置かれている手回しオルガン