
ここだけは、かろうじて鮮やかさを残していた椴法華コースの通称日本庭園
HYML仲間である安平町のエバさんご夫妻を昨日の函館山に続いて、海向山と恵山へご案内。お二人は函館山も海向山・恵山も初ピークである。エバさんは、道内1000m超峰全山踏破を目指しているので、このような低山は夏山と冬山の端境期に登ることが多いようだ。
夜を明かした恵山道の駅なとわえさんから火口原駐車場へ上がり、先に海向山に登り、その後、恵山に登った。快晴無風の素晴らしい天気に恵まれたが、火口原より高いところの紅葉はすでに終わっていた。

すでにサラサドウダンの葉がすっかり落ちていた海向山
例年であれば、まだ真っ赤に山肌を染めている海向山だが、今年の紅葉は異常に早く終わっていた。
4日前の登山会の時もそう思ったが、天候が悪かったので良く分からなかった。

すっかり葉の落ちてしまった海向山のサラサドウダンの下を行く

海向山山頂のエバさんご夫妻

海向山の下りから恵山を望む。朝日の逆光で山肌が良く見えない

恵山への登りから海向山と紅葉が終わりかけの火口原を見下ろす

途中の派生尾根から噴煙の上がる荒々しい山肌を眺める

初めて目にした恵山山頂部に建つ恵山大権現の内部

高田屋嘉兵衛が海上安全を祈願して1809年に賽ノ河原に建立した十一面観音像

約5時間にわたる両山踏破のゴール前
この後、恵山福祉センターの温泉で疲れを癒して、帰路に就き、鹿部回りで帰るお二人と別れた。
6日後の11/1に青森の弘南観光開発のツアーで19名をガイドすることになっている。しかし、紅葉はほとんど終わっているだろう。今年はどこも紅葉が早く始まり、早く終わっているようだ。
10/25~10/26のエバさんご夫妻の「函館山・海向山~恵山」の豊富な写真と非常に詳しい記録がアップされました。下記でどうぞ!