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スタート前の記念写真
函館市役所恵山支所主催の「恵山紅葉登山会」のお手伝いを依頼されて参加した。
朝から悪天候で心配したが、「実施します」の電話が入ったので向かったが、恵山も海向山もガスで覆われていた。
火口原駐車場をスタート地点に、鎌鹿さんがガイドの海向山、自分がガイドの恵山、も~さんこと毛利さんがガイドの展望台巡りの3班に分かれてスタート。自分の班は自分も入れて11名だった。
その中に、拙サイトをずっと昔から愛読されていて拙著も購入いただいている、札幌から参加のAご夫妻がいらした。わざわざお土産までいただいて恐縮至極。
さらに、歩きだ出してから気付いたのだが、90歳の男性がいたのには驚いた。いろいろ話をしながら登ったが、若いころから自分が真似のできないようなハードな登山歴を持っているにもかかわらず謙虚な大先輩だった。これまで、90歳以上の人と一緒に登ったのは初体験で、他の方々も驚くほどの元気さだった。さすがに、登りは遅れがちだったので、すぐ後ろに付いてもらってその方のペースで歩いた。ほかのメンバーも気持ちよくそのペースに合わせてくれて大変助かった。
登りは、ガスの中で周りの溶岩帯しか目に入らない状態だったが、下りにはガスも取れて、すっきりとは言えなかったが、それなりの展望が広がった。
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スタート直後
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ガンコウランの実・・・熟しすぎて美味しくなかった。
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ガスの中の溶岩帯を登る
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頂上での記念写真。風が強くて少し休んだだけで、昼食は下山後に摂った。
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権現堂前にて
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一瞬だけガスが晴れて、下北半島の一部と日浦岬までの海岸線が見えた
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下りでようやく姿を現した海向山と眼下の火口原
権現堂コースを下りて、椴法華コースの紅葉のビューポイントまで往復した
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溶岩とサラサドウダンの紅葉のコラボ
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「日本庭園」と呼ばれる、恵山灯台と太平洋をバックにした恵山一番の紅葉ビュースポット。
青空と太陽光線がなかったのが残念だが、みなさん大いに喜んでいただいた。
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ゴール寸前で、登りでは見えなかった恵山をバックに
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温泉がわき出ている地点での足湯
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札幌から参加されたAご夫妻と90歳の大先輩Kuさんとともに(Aさんご提供)
Aご夫妻とはこれまで何度かすれ違っているらしいが、今回初めてゆっくりお話をすることができた。
Kuさんは、拙筆による道新みなみ風連載の「どうなん・とうほく山楽紀行」も楽しみにしておられるそうだ。
この若さにあやかりたいものだ。
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札幌のAご夫妻のお土産・コメダ珈琲店のお菓子とコーヒー豆
拙ブログを詳しく見ていて、妻がコメダ珈琲の大ファンなことを知った上でのお気遣いに大感激・・・妻が大喜び。