例年この時期、函館ライフスポーツではいつもお世話になっている七飯スノーパークのゲレンデのごみ拾いのボランティアをしている。
新型コロナ感染拡大でいろいろな団体の事業が中止となっているが、これは、野外の活動で、3密の心配がないので、計画通り実施に踏み切った。幸い今春一番というような好天に恵まれて、10時から1時間半ほどだが、下のゲレンデを中心にごみ拾いをした。今回は30名ほどの参加だった。それにスキー場の職員も5名ほど参加されていた。
自分はいつもこの時期に歩き旅に出ていたりで、数年ぶりの参加だった。いつもリフトの下を中心に拾って歩くことにしているが、相変わらず煙草の吸い殻を中心にキャンディーの紙や空き缶などが多かった。面白いのは、ある程度の距離を登ってから急にたばこの吸い殻が多くなる。これは、リフトに乗ってから煙草に火をつけて、吸い終わる距離が早い人で400mほどなのであろう。
また、「何か面白いものが落ちてないかな~」と声を出した途端に、ゴーグルが目に飛び込んできた。リフトの上から落として回収を諦めたのであろう。メーカー品で結構高そうなものだった。これはスキー場へ届けておいた。
参加者の多くの感想は、徐々にマナーが良くなっているのか、それとも今冬は雪不足でスキーヤーが少なかったのか、以前よりはごみが少ない感じだったとのこと。
ただ、予想した通りだったが、5月12日に延期した納会と春の登山会は中止となった。
◎東大沼のミズバショウの群生地
終わってから、東大沼のミズバショウの群生地へ寄ってみた。今年は葉先や苞の先が腐っている感じのものが多かった。また、花もきれいな白色が少ない感じだった。雪が少なかったことと関係があるのだろうか?
明日からしばらく雨がらみの天候が続くようなので、このあと、北斗市匠の森のカタクリの群生地と、厚沢部町の通称ガムシ沢のエゾノリュウキンカの群生地へも足を伸ばした。これらは明日アップ予定。