Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

青学二日目

2008-09-11 | Weblog
九十分の授業を一日4コマが続く。ぎりぎり平成生まれではない学生達だが唐十郎も吉本隆明も知らないという。「ばななのお父さんだよ」と言えば「ああ」と答えが帰ってくる。本当にそういう時代になってしまった。夕方から自主的缶詰。難航した終幕部の整理を終え、俳優座『スペース・ターミナル・ケア』脱稿。
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青山学院大学への地下鉄階段B3はしんどい

2008-09-11 | Weblog
九時過ぎ成田着、その足で青学に午前11時過ぎ到着。今日から日本文学科の特別講座を四日間15コマ。四十五人の受講者に男子学生は一人だけ。初日はオリエンテーション中心。終えてからiwato『サザン・アイランズ』千秋楽。フィリピンメンバーと別れを告げる。その後H社社長さんとお話。そして様々な方々を紹介される。久しぶりの日本、充実だがタフな日。
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帰国一日遅れ

2008-09-11 | Weblog
飛行機事情で帰国一日遅れ。ホテルに電源変換プラグを忘れ、空港待ち時間に仕事できず。機内で眠れず『SEX AND THE CITY』を初めて観る。こんな話だったのか。隣で流れてた『スピード・レーサー』に英在住で元黒テントの伊川東吾さんが出ている。彼は98年の『神々の国の首都』『くじらの墓標』ロンドン版に出演してくれた。
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ムンクのマドンナと叫びと自画像

2008-09-11 | Weblog
ムンクは流通しているマドンナの絵を完成させた後に、微妙に違うけれどほぼ同じマドンナの線描画を数十枚描いている。なんのためだろうか。何にしても激しい執着を感じる(ムンク美術館)。……ムンクは自画像が多い画家でもある。『叫び』も、あの有名な顔は本人なのである。ノルウェー国立美術館のムンク部屋はたいへん劇的だ。
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イプセンのアパート

2008-09-11 | Weblog
イプセン博物館に行く。最後に住んでいたアパートが保存されている。イプセンは二十年以上海外を転々とし、最後にこのアパートに辿り着いた。台本が書けないときにぼんやり佇んでいたという窓があった。既に彼は有名だったので、彼の姿を見ようと観光客達は下からその窓を眺めていたという。なんだかその時の空気がその場に残っているような気がする。
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