『パーマネント・ウェイ』は手強い戯曲だ。イギリス以外で上演することが想定されていないから、固有名詞や社会事情はほとんど説明されない。それでも観客が理解できるよう戯曲の枠組みいっぱいのところでいろいろ工夫する。初演時は金属の鉄道レールが、今回は白いテープを貼っただけ。舞台を両側から挟む客席が、象徴的で不思議な空間になっている。
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