Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

イギリスとカレー

2010-02-21 | Weblog
『兵器のある風景』は、ジョー・ピンホールというイギリスの劇作家の作品だが、稽古すればするほど味わいが出てきて感心する。……カレーの出てくるシーンを初めてあたる。イギリスといえばインドを領地にしていただけあってカレーはよく食べられている。イギリスでは「美味しいものを食べたければ毎食、朝食メニューにすればいい」と言われるように、ローストビーフくらいしか名物料理のない、料理に情熱のない国である。もちろんB&B(ベッド&ブレイクファスト)と呼ばれる民宿の朝食は充実しているということでもあるのだが。「何を食べるか困ったらカレーが無難」という。ともあれこのカレーのシーン、たいへん楽しいものになりそう。
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