Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

明日23日、神戸。25日、名古屋。『カウラの班長会議 side A』、国内ツアーお見逃しなく。

2014-07-22 | Weblog
国内公演はあと二箇所、1日ずつのみ。
お見逃しなく。

カウラ日本兵捕虜脱走事件70周年記念企画・オープニング作品
『カウラの班長会議 side A』
作・演出○坂手洋二

【神戸】
7月23日(水) 14:00/19:00 開演
神戸アートビレッジセンター KAVCホール
http://rinkogun.com/Cowra_side_A_Kobe.html

※ 神戸公演マチネ アフタートーク決定!
7月23日(水)14:00の回の終了後、
坂手洋二と Matthew Crosby によるアフタートークを行います
(通訳:岩崎麻由)


【名古屋】
7月25日(金) 19:00 開演
ウィルあいち(愛知県女性総合センター)・ウィルホール
http://rinkogun.com/Cowra_side_A_Nagoya.html

   …………………………


「生きて虜囚の辱めを受けず」
大日本帝国の兵士に、捕虜は一人もいない。
つまりこれは亡霊の夢だ。
じゃないと説明がつかない。
今までこんなに穏やかで、
楽しかった日々はないんだから。

史から、いまを見る。「戦争の時代」と「映画」が交錯する青春群像。
オーストラリア俳優との国際製作バージョン<side A(Australia)>として再生!

1944年、8月5日。
第二次世界大戦中のオーストラリア。
ニューサウスウェールズ州・カウラの連合軍捕虜収容所。
捕虜になった日本兵545名による、史上最大の脱走計画。
日本兵たちは、選挙によって選ばれた代表による「班長会議」で、
計画を実行するか否かの多数決投票を行った。
戦時下、極限の選択を迫られる兵士たちの真実に、
現代を生きるオーストラリア女性たちが迫る。
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ガザへの侵攻を止められない国際社会と日本の中東政策の歴史的転換

2014-07-22 | Weblog
パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻開始から5日目の21日、イスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人死者数が8日の作戦開始以来540人、負傷者も3640人超となったという(ガザ保健省発表)。
イスラエル側の死者数は20人。
イスラエルとガザの境界付近から始まった地上戦は、中心部のガザ市に及びつつある。国連施設に避難した人は5万人を超えた。
停戦の兆しはなく、状況は一層深刻化している。
イスラエルが退避警告を出していたガザ東部シュジャイヤ地区は20日朝までに集中攻撃を受け、パレスチナのマアン通信によると少なくとも60人が死亡。
赤十字国際委員会は負傷者の救出や遺体の収容のため、同地区での一時休戦を呼びかけ、20日午後1時半(日本時間午後7時半)から2時間の休戦が決まったが、無効となった。
「ガザからのロケット弾攻撃とイスラエル軍の報復」が理由だと朝日新聞は報道するが、こんな「双方共に攻撃している」という書き方は、完全に「イスラエル寄り」だ。
イスラエルによる地上侵攻の目的は、イスラム主義組織ハマスが建設した、イスラエル侵入用の地下トンネルを破壊することという。
イスラエル・ヤアロン国防相は20日、「2、3日で大部分を壊滅できる」、ネタニヤフ首相は「必要な限り作戦を拡大する」と言う。
まだ殺し足りないというのか。
そもそもイスラエル軍は、ガザ・エジプト間の14キロの国境線沿いの地域全体を爆撃している。「完全封鎖」を続けることでパレスチナの人たちを全滅させようとしている、まさに狂気である。

来日が予定されていたガザ在住の人権弁護士ラジ・スラーニさんに土井敏邦監督がスカイプでインタビューした(7/10)。「非戦を選ぶ演劇人の会」メンバーも協力した。お役に立てて嬉しい。
http://www.doi-toshikuni.net/j/column/20140710.html
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10203849341009794&set=a.4572398743858.2185616.1108447447&type=1&theater

ラジ・スラーニ氏によると、

この新たな「戦争」は、3人のユダヤ人入植者が誘拐され殺されたことのきっかけとされている。
しかしイスラエルは事件があったヨルダン川西岸のヘブロン市だけではなく、西岸全体またガザまで攻撃の対象としている。
西岸では大量にハマスの指導者たちを逮捕し、ヘブロン市とその周辺の村々に外出禁止令を敷き、家を一軒一軒捜査し始めた。
また住民の家々を急襲し、住民を脅迫し侮辱し、7/10の段階で、すでに125軒のハマス指導者たちの家屋を破壊。イスラエルはハマスやイスラム聖戦のメンバーたちに「死刑判決」を下し、それを実行しているつもりなのだ。
「組織の指導者たちを「懲罰」するためにこれほど冷血な手法で殺害し、家を破壊することは許さないことです。ジュネーブ条約や国際刑事裁判所でもこれは戦争犯罪です。これは全く違法な行為です」。
さらに以前ガザで誘拐されたイスラエル兵(シャリート)との捕虜交換で釈放された元政治犯のパレスチナ人を再び逮捕した。その数は数百人に及ぶという。
イスラエル軍はパレスチナ自治政府の治安警察も無視して、少しでも不審だと思ったら、たとえ自治政府の人間でも射殺。彼らはフリーハンドなのだという。
3人のイスラエル人少年の誘拐・殺害後はイスラエルの中に怒りが渦巻き、イスラエルの世論は「復讐」を要求、パレスチナ人のモハマド・アブクデール少年(16歳)が犠牲となった。
イスラエルは西岸とは関係のないガザ地区を6月30日からF16やドロン(無人飛行機)、アパッチ・ヘリコプターなどによって攻撃を開始。
それをイスラエルは「クリーンな爆撃」と言うのだという。それは「ガザ南端のラファから北端のベイトハヌンまで空爆し、個々人を標的して住民を殺すことはせず、ただ住民の間に恐怖心を植えつける。そしてガザ全体には安全圏はないと感じさせる」というものである。
しかしこの「戦争」の最初に、イスラエル軍は6人のハマス武装メンバーを殺害。「クリーン」も何もない。イスラエルが挑発し、この「戦争」は始まった。
イスラエルは当初から、ハマスが反撃を開始することを望んでいました。それに応戦し降伏させようと考えていた。その空爆のやり方は、気が狂ったように猛烈に激しい爆撃であり、ガザ全体を爆撃し、標的にした者は確実に殺害し、破壊する。
イスラエルは新たな作戦を作り上げ、12時間の間に24人を殺害し、220人を負傷させ、また85軒の家を破壊。
とにかく目標とした人物を定めれば、本人がそこにいようといまいと、F16によってその家を爆撃。
ガザ中部のハンユニスのアブ・カワレ一家は、そのやり方で、5人の子どもを含む7人を殺害、28人が負傷。
ベイトハヌンのハマッド一家も、孫たちを含め6人が死亡。

イスラエル軍は住民、家族を破壊し「抹殺」しようとしている。
武装組織のメンバーたちの大半が地下にもぐって表には出てこない。これまで犠牲者の中にハマスやイスラム聖戦のメンバーは6人から多くても10人ほど。他の犠牲者は一般市民で、軍事的な攻撃目標などない。だからイスラエル軍は彼らの家、農園、インフラを狙って攻撃する。
ラジ・スラーニ氏はそのことを、まさに「破壊とテロ」という。
「それが、200万人が暮らすこの360平方キロの広さしかない狭いガザ地区で起こっているのです」「ここは世界でも最も人口密度の高い地域です」

ある地域では地対地ミサイルまで用いている。爆撃は四六時中続き、夜に動く物体や人は全て爆撃されます。夜に動くものは、車でもモーターバイクでもすべて即座に爆撃。日中でもガザでは普通の車を使うことが困難。
「私は今60歳ですが、こんなことは私の人生の中で一度も経験したことがありません」
ガザ地区は孤立している。
「この事態は短期間では終わらず、長期化すると私は思います。とても困難で、血にまみれたものになるでしょう」。
「2008-2009年、また2012年のガザ攻撃で犯した罪によってもイスラエルは何の罰も受けなかったので、自分たちは免罪され、やりたいことは何でも自由に行動できると思っている、と多くのガザ住民は感じています」
「ここで起こっていることは簡単です。ここは法が支配する世界ではなく、ジャングルの掟(おきて)が支配している世界なのです。一般市民を保護する基本的で原則的な法さえ欠落しているのです」
「あらゆるガザ住民が不安に震えています。まったく展望が見えないからです。イスラエルはここでは「全能」です。住民は苦しみ泣いています。私は最悪の事態が起こることを恐れています。時間が経つごとに、前よりさらに事態は悪化し、今日は前日よりもひどい状態になっています」
医薬品も手術や透析のための電気、燃料も不足している。
「まったくイスラエルはガザ住民の被害など気にかけない。女性や子どものこともまったく気にかけないのです」
「(2012年のガザ攻撃と比べても)前回はイスラエルも一般市民の被害を避けようと注意を払っているようでした。しかし今回は誰もがこの攻撃から自由にはなれないのです。」

国連の潘基文事務総長はイスラエルやパレスチナを訪問し、関係各国に停戦を呼びかけるという。
だが、停戦を仲介するエジプトはエジプトが提示した停戦案をハマスが無条件で受け入れるべきだとの姿勢を崩しておらず、見通しは立っていない。

トルコからの報道によると、同国のエルドアン首相は19日、支持者への演説で、パレスチナ自治区ガザ攻撃を拡大するイスラエルについて「ヒトラーを昼夜非難する者が、野蛮さでヒトラーを超えた」と激しく批判したという。
「ヒトラーによる大量虐殺の被害者であるユダヤ人が建国したイスラエル」の反発は必至、と報道にあるが、この事態は本当にずっと続いてきているのだ。

ラジ・スラーニ氏はイスラエルがブラジルでのワールドカップの時期を選んだことを指摘する。「世界の関心がそこに向かっている時期を選んだ」ということである。しかしそのワールドカップさえ既に終わった。
ガザには外国の特派員たちが入ってきている。
ラジ・スラーニ氏は言う。「私が腹の底から感じるのは、今のガザの状況の特別な空気です。一般に国際社会が事態を理解するのに2、3日を要します。今ここで起こっている事態を国際社会がやっと把握し始めています」。
海外の人間にはわからない、というのではない。一筋縄ではいかない、ということだろう。

毎日新聞に【ベイトハヌーン(パレスチナ自治区ガザ北部)で大治朋子】とされた署名記事が出た。
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140722k0000m030069000c.html?inb=tw

イスラエル軍は21日、イスラム原理主義組織ハマスが拠点とするパレスチナ自治区ガザ全域で集中爆撃を続け、8日の戦闘本格化以降、イスラエルの死者は20人、ガザ側の死者は550人を超えた。イスラエルの猛攻がガザ市中心部に迫る中、ハマスは「イスラエルが市民を虐殺している」と非難。一方で、退避しようとする市民や記者の行く手を阻み「人間の盾」に使おうとするなど徹底したゲリラ戦術で対抗している。
北東部シュジャイヤ地区。イスラエルはハマスが同地区を攻撃の拠点にしているとして20日朝から猛攻を開始した。
「ハマスの戦闘員が市民に銃を突きつけ、退避を阻止していた」。イスラエル軍幹部は21日、同地区で見たという光景を説明した。同幹部は、イスラエル軍が住民に退避警告を出した他の地区でも、ハマスが住民の退避を許さず、民家や学校から攻撃を続けている、と強調した。
ハマスは「イスラエル軍は市民を虐殺している」と非難する。その一方で、住民に「イスラエルの警告には応じるな。心理戦の一環だ」などと書いたビラを配布し、危険が迫るにもかかわらず、市民に自宅にとどまるよう指示している。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは21日、同地区の学校が破壊され、通りに死体が散乱する様子を放映した。
ハマスの「人間の盾」戦術は、外国人記者にも向けられている。10日からガザに滞在していた記者(大治)は20日朝、いったん出域することに決めた。17日夜の地上戦開始後、イスラエル軍の爆撃は激化し、滞在するガザ市北部のホテルの前にも何度も着弾。爆風や衝撃で一部の部屋の窓が壊れ壁が崩落した。
20日午前11時、米CBSテレビの記者や運転手らとホテルを出た。イスラエル側に出るには、ベイトハヌーンにあるハマスの検問所を経て、そこから車で5分ほどのパレスチナ暫定政府のゲートを通過。約1キロ続く通路を徒歩でイスラエルのエレツ検問所へと向かう。
今回の戦闘でハマスの検問所は空爆され、別の場所に仮設の施設が作られていた。出域を希望する記者ら約20人に対し、ハマスのスタッフが突然、「イスラエルが検問所を閉鎖した。ハマスの攻撃を受け、職員は全員シェルターにいる」と述べ、ガザへ戻るよう促した。
だがイスラエル軍の検問所担当官に電話すると「攻撃はなく通常通り開いているが間もなく閉める。来るなら急げ」という。対応を検討していると、同じハマスのスタッフが「5分後にイスラエルがここを空爆するようだ。すぐにガザに戻れ」と叫んだ。
 記者全員が一斉に車でガザに戻った。だが、ハマスは2012年11月のイスラエルとの戦闘でも検問所を封鎖し、出域を阻んだ経緯がある。記者はCBS記者らと再度協議し、ハマス検問所などを無視してエレツ検問所に直行することに決め、猛スピードで引き返した。その間、何度も近くで爆撃があった。
エレツ検問所に着くと、ヨルダンなどの市民権を持ちガザから出域可能な市民数百人でごった返していた。「ガザを後にするのはつらい。でも家族を守るためです」。3人の子供を連れた若い夫婦はそう言って、爆撃で黒煙を上げる南の空を悲しげに見つめた。

……以上である。じっさい、大治記者はたいへんな思いをされたのだろう。事実を記してもいるのだろう。
だが、この書き方では、「イスラエル軍がガザを攻撃すること」を大前提としているかのように受け取れてしまう面があることも否めない。
どこかに麻痺がある。
すべては、イスラエルがパレスチナの人間を殺そうとしていなければ起きていないことなのだ。

ラジ・スラーニ氏は言う。
「彼らは今ジレンマに陥っています。セキュリティー(安全)に不安を感じ、今は「抑止力」について話を始めています。しかし誰も抑止できないのです。ガザからのロケット弾攻撃はずっと続き、ガザ住民は降伏もしません。自分たちの強靭さを自覚しています。もちろん住民はイスラエルの攻撃に苦しみ、恐怖に怯えています」。
「しかし同時に、この攻撃を甘受し何の抵抗もしない「いい犠牲者」でいいと思っている者はだれもいません。中にはこの被害を自分たちが求めているものを手に入れるための代償なのだと考える者さえいます。我われは「いい犠牲者」にはなりません」。
「この封鎖や攻撃の後は、ガザは動物農場のような状況です。封鎖、失業、貧困、分断、爆撃、殺戮、流血……。下水道も管理できず、下水を海に流さなければならず海を汚染している状態、自分の運命も自分で決められず、建設的な生活をすることもできず、普通の人間のように行動することもできない。だからガザの人々はもう失うものはないのです。この悲惨な状況、非人間的な状況に置かれているのです。私たちは今すぐにはパレスチナを解放できなことはわかっています。しかし少なくとも人々はイスラエルの抑圧と攻撃を甘受するだけで抵抗しない「いい犠牲者」ではありたくはないのです。人間としての誇りと強さを持ちたいのです。たしかに人々は流血し、気を失い、すべてを失ったという絶望感もある、それでも人々は自由と人としての尊厳を大切に思っているのです。そして自分の子どもたちの眼に、羞恥ではなく、誇りを見たいと願っているのです」。
彼は「人間の尊厳が命より大切だ」と、言いきるのだ。

イスラエル軍は、イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃を阻止するためとして、19日夜から20日にかけてガザ地区東部の町を集中的に攻撃し、市民を含む60人余りが死亡した。
これを受けて、国連安全保障理事会は、理事国ヨルダンの要請で緊急の非公式会合を開いた。
パレスチナのマンスール国連大使は記者団に対し、「市民に対する虐殺を正当化することは誰にもできない」とイスラエル軍の攻撃を強く非難したうえで、「安全保障理事会がこうした暴挙を止める責任を果たすまで、われわれは何度でも門戸をたたく」と述べ、安保理にイスラエルに対する圧力を強めるよう求めていく姿勢を示した。
これに対しイスラエルのプロソール国連大使は記者団に、「イスラエルが再三停戦に応じる姿勢を示したのにハマスは応じなかった」と一方的に決めつけ、「国際社会はイスラエルの「自衛権」を認めているのに、われわれがそれを行使すると非難されるのは納得できない」と述べ、イスラエルの軍事行動に国際的な批判が高まっていることに反発したという。

イスラエル・プロソール国連大使がいう「自衛権」。
「集団的自衛権解禁」の先にある日本の姿を思うと、ぞっとする。
マスメディアではほとんど報道されていないが、日本とイスラエルは共同声明というべきものを出し、世界の目から見れば「準同盟国」になっているようなのだ。日本の中東政策の歴史的転換ということになる。
5月12日、東京で安倍晋三首相とイスラエルのビンヤミン・ネタニヤフ首相が署名した「日本・イスラエル共同声明」は、双方の日国家安全保障機関どうしの意見交換の開始を歓迎し、自衛隊幹部らが訪問、イスラエルで次回会合を実施することを確認したと述べている。双方は、サイバーセキュリティに関する協力の必要性を確認し、両国の関係機関間で対話を行うことへの期待を表明したともしている。間接的武器輸出は既に行っている日本が、こんどはイスラエルのノウハウを導入しようというわけだ。
声明の中では「厳しさを増す東アジアの安全保障環境」にも言及、対中国包囲網としての、イスラエルへの接近であることも感じ取れる。

共同通信によれば、日本政府は、国連平和維持活動(PKO)に自衛隊の将官クラスを派遣し、国際部隊の現地司令官ポストを担当できないか、外務、防衛両省などによる検討にも着手した。
従来は他国部隊への指揮行為が、憲法解釈で禁じる「他国の武力行使との一体化」につながる恐れがあるとして自粛していたはずである。
それが「集団的自衛権の行使」を容認した閣議決定で「一体化」の定義を緩和したことなどを受け、自衛隊の海外任務拡大の具体化を図るのだと、政府関係者が21日、明らかにした。
司令官派遣は、国際社会で「部隊派遣と同等の評価を得られる」(防衛省幹部)とされ、国連からも期待が寄せられているという。
「司令」の側に立ち、他国の軍であれ、兵士の死に責任を取ることになれば、「こんどは日本の番だ」ということになっていくはずだ。

こうした幾つかの動きを見れば、既に日本が、パレスチナの人々を虐殺する側に回ってしまっていることは明白であり、より明確な「既成事実」が生まれてしまう前に止めなければ、たいへんなことになる。
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