Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

劇団忘年会終了

2016-12-28 | Weblog
恒例の劇団忘年会が終了した。
稽古場で、結構遅くまで。入れ替わり立ち替わりで、人の出入りが激しい。例によって延べ百人規模である。一昨年は、別な劇団が二つ、深夜に、自分の所の忘年会を終えて二次会のようにやって来たので、さらに数十人多くだった。百人規模だけれども、時間帯によって人が動くので、ぎゅうぎゅうということにはならない。

猪熊があまり酔わないうちに自己紹介コーナーの司会を任せたが、竹下景子さん、馬渕英里何さん、円城寺あやさんと続いていくうちに、例年より自己紹介が長くなったというか、スピーチ的になってきて、かなり長い時間、「紹介タイム」が、続いた。
燐光群は今年、1月『Summer House After Wedding』から始まり、3月『カムアウト2016←→1989 』、4〜5月『楽屋』上演&フェスティバル、7月『ゴンドララドンゴ』と公演が続き、その後の『天使も嘘をつく』(11・12月)も千秋楽を迎えることができた。フィリピン、タイの演劇人とののべ十日間のワークショップ等も無事に終えたところ。
劇団員以外のそれぞれのキャスト・スタッフなど関係者だけでも相当な人数。残念ながら今年仕事でご一緒できなかった方も、いらしてくださった。

なにしろ世田谷区なので、保坂展人区長も登場。
私が「学生演劇のチャンピオン」と紹介した金子鈴幸くんと話が弾んでいた。学生演劇の人が何人かいたのは久しぶりである。
話したいことがあったのだが時間がなかった馬奈木弁護士や、硬派の面々も。
出版社・報道・批評の近しい方々から、一年に170本見るという人が複数いて皆が驚愕していると、現役の演劇記者Yさんは年に250本と聞いて、さすが、となる。
こんにゃく座メンバーも登場、三人の魔女(!)と佐藤さん。
石川武志カメラマンと西端夫妻は、私が二十代の頃の仕事仲間で、最近再会の機会が増えていて嬉しい。
Facebookで知り合いになった演劇外の作家の方々も常連の感じでいらしてくださる。やはり直接の交流はいいものだ。
かなり遅くなってから、K-1で勝ち越している三宅克幸も現れる。
大盛況であった。
お客様からもずいぶん多くの差し入れをいただいたのだが、今村修さんには、個人的に「例のもの」をいただいた。

今年の納会は、樋尾・田中という強力女子が欠席していたのだが、劇団新人・山村がシェフとなり、調理チームはなかなか頭のいい展開が多く、ここしばらくよく登場する坂手考案料理の「ピザもどき」にもついに本物のピザソースが投入されて、断然本格的になった。とどめは、けんちん汁に蕎麦を投入するという新機軸が大成功で、参加者みんなに行き渡った。

うっかり連絡しそびれた人もいたみたいで、すみません。近しい人で、もしも案内が来ていなかったら教えてください。どうしてもポカがありますので。来年も、年末、忘年会のお誘いが届かなかったら、なんとなく連絡いただければ幸いです。

ともあれ、今年もお世話になりました。というありがたい会であった。
コメント
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