旧聞になってしまいますが、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」は、4月22日に共同提出されました。
3月25日、その提出時の「つどい」への参加呼びかけ文に、以下の内容があることを、あらためて記しておきたいと思います。
歴史的な核兵器禁止条約の発効から2年目を迎えました。禁止条約の批准国は86か国、批准国は60か国にひろがり、ことし6月には第1回締約国会議がオーストリアのウィーンで開かれます。
ロシアによるウクライナ侵略と核兵器使用の威嚇にみられるように、軍事衝突から核使用へとエスカレートしかねない危険をはらんでいます。求められているのは、国連憲章にもとづく紛争の平和解決の努力とともに、核兵器の全面禁止と廃絶です。
日本政府は、いまこそ核兵器禁止条約に参加し、唯一の戦争被爆国としての責任を果たすべきです。世論調査でも国民の7割が核兵器禁止条約の参加を求めています。私たちは、この国民多数の声を実現するために、2020年10月、「核兵器禁止条約に参加する日本の実現」の一点での国民的共同をめざし、被爆者、学者、文化人、各層の市民団体の代表のよびかけで、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」をスタートしました。
2022年3月22日現在、署名数は100万人を超えました。7月には参議院選挙も予定されています。核兵器禁止条約への参加が国政での共同の要求になるよう、同じ趣旨の署名をすすめている団体・個人のみなさんと共同して、日本政府に署名を届け国民にアピールします。
一昨年の呼びかけ文
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https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/6155c30c3bc6e02f2a25e9bae8d7855b