今月2日、人吉市の東西コミュニケーションセンターで開かれた「ダムを追い出し、清流守る!節分集会」。
球磨川の豪雨災害から4年7カ月。
ダムに反対する「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」など24団体による実行委員会が主催。川辺川に国土交通省が計画する流水型ダム建設の阻止に向け、ダム建設に反対する市民が集まった。
川漁師や子育て世代の女性、五木村民、被災者が「流水型ダムでは命、清流も守れない」と訴え、国土交通省の流水型ダム建設計画に伴う事業認定反対への賛同を呼び掛けた。
川漁師や子育て世代の女性、五木村民、被災者が「流水型ダムでは命、清流も守れない」と訴え、国土交通省の流水型ダム建設計画に伴う事業認定反対への賛同を呼び掛けた。
「ダム計画を白紙に戻し、住民参加と住民決定で行われることを国交省と県に強く求める。そして、住民が事実に基づく丁寧な検証を行い、真実をもって『鬼ダム』を駆逐、粉砕する」とする宣言文は、全会一致で採択された。
写真は、「球磨川ショー劇団」による寸劇「ダムは外!、福は内!」。
国交省を昔話の鬼ケ島に見立て、登場した赤鬼の「瀬戸石ダム」「市房ダムの緊急放流」「流水型ダムの命と清流を守る」の3人に対し、出席者が「ダムは外!」とボールを投げて退治する、会場参加の「豆まき」パフォーマンスも行った。
「球磨川ショー劇団」で鬼の扮装をしているのは、じつは反対する会幹部の皆さんである。
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