Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

正直であることはいいことだ 続

2024-08-23 | Weblog
正直であることはいいことだ 続

近々、取材先の島でも 唯一の移動手段のバスで「釣銭は出せません」と宣告された

ましてや 自販機相手に ひょっとしたら夜間にフロントの方を煩わせても釣銭のことなど……
あってはならないのですよね

運命には逆らえない
当然だ

かくして現実は回る

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正直であることはいいことだ。

2024-08-23 | Weblog
正直であることはいいことだ。

運命には逆らえないときがあるのだ。
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映画 『五香宮の猫』 海外版ポスター

2024-08-23 | Weblog
映画 『五香宮の猫』 海外版ポスターをご紹介致します。

素敵です。



『五香宮の猫』ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592

五香宮を訪ねました!
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/4ef96003e980d7b531b9ff789d119a6c
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あ、もう会えないんだ、お話しできないんだ

2024-08-22 | Weblog
訃報が多い、
というか、
そういう年齢になってしまったということだろう。

近しかった方はもちろんだが、
またいつかお話しする機会があれば、と思っていた方も亡くなられてしまうと、
あ、もう会えないんだ、
もうお話しできないんだ、
と思い、残念な気持ちになる。

松岡正剛さんも亡くなられてしまった。
十五年前にNHK番組「ブックレビュー」に書評ゲストとしての出演でご一緒したのが、最後だった。そのときは、それぞれお互いに推薦する本への評価がずれていたのを、憶えている。
彼のようにジャンルを超えて批評をするスケールの大きい方が、多様性やジャンル越えが当然とされるいまは、かえって少なくなっているのではないか。

最近観たアニメーション映画『聲の形』は、八年前公開された傑作だが、最近テレビ放映されたので初めて観た人も多いだろう。私もその一人だ。
「京都アニメーション」製作なので、この映画のことを知らなくても、もうそれだけで気がついた人にはわかるように、多くのスタッフが、あの放火事件で亡くなられていることを知りながら観ると、映画の内容が思春期における「死」への想いについてのものであるが故に、複雑かつ切実な気持ちにさせられる。
知己のある方は、もう会えないんだ、お話しできないんだ、と思われるだろうが、彼らの場合はそれに加えて、もう彼らの新しい仕事を観ることができないんだ、という思いを止めることはできないだろう。それが「彼ら」という複数形になってしまうことに、あまりにもむごいことだ、という思いを抱かざるを得ない。直接「彼ら」を知らなくても、そのすぐれた仕事が、残されているだけに。


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伊川東吾さんの「在英役者の覚え書き」

2024-08-21 | Weblog
イギリスで活躍する俳優・伊川東吾さんの「在英役者の覚え書き」が、
「しまぞう」18号に載っています。

ここに記されているのは伊川さんの活躍の、まだまだ一部分である。

続編を期待します。

伊川さん、この文から先は、「トーゴ・イガワ」で通すそうである。
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キリコの描く面長の人物がラーメンマンに見える上野の夏

2024-08-21 | Weblog
上野の都美術館で「キリコ展」。
すばらしい。
シュールレアリズムというより批評性とユーモアだろう。
この独自性は、圧倒的に絵がうまいということに裏打ちされている。
彼の変遷には、もちろん、二つの、いや、もっとさまざまな、戦争の影がある。

で。
私には、キリコの描く面長の人物が、どうしても「ラーメンマン」に見えてしまう。
いや、ラーメンマンを描いた人がキリコを意識したか、潜在意識にキリコがあったのかもしれない。

まあ、私は、キン肉マン界隈のマンガをほとんど読んだことがないのだが、そんな私でもラーメンマンの存在は知っていた。
ラーメンマンの弟子が「シウマイ」という名前だったことを思い出した。対応に困る名前だった。

「キリコ展」でラーメンマンを想起しながら鑑賞していたのが私一人ということはないだろうと信じるのだが。。


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『男の一生』と、アラン・ドロン

2024-08-20 | Weblog
小劇場ブームのあだ花と呼ばれる劇『男の一生』と、アラン・ドロンは、関係がある。
ただ、ドロン絡みは、冒頭40分程度の即興劇の部分であり、演じた手塚とおると私は、スタートはドロンも含まれた世界だったが、じっさいの上演には、それは片鱗さえ何も残っていなかったということだけは、保証できる。

27年前である。
誰かが35歳じゃないか。

アラン・ドロンの映画の思い出は多々あるけれど、こうして亡くなられてみると、あらためて、「アラン・ドロンみたいな人は、後にも先にもいない」ということだけは、わかる。そうではないか?
何かの「象徴」として存在せざるを得なくなった者の悲劇であり、スターというものの、宿命的な陰の要素に満ちていた、のであろう。





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「売り切れ」とは、「準備中」のことなのだ

2024-08-19 | Weblog
昨日、歩いているだけで暑い中、JR渋谷の湘南新宿ラインのホーム。
自販機が全滅。
写真ではわかりづらいが、すべての品に「準備中」が点灯。

「売り切れ」とは、「準備中」のことなのだ。
ボキャブラリーが一つ増えた。
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猫も盆踊りに参加したのかな

2024-08-19 | Weblog
昨日は牛窓・五香宮の下の駐車場で、牛窓本町の盆踊りが行われたそうである。
何十年ぶりかに復活させたということ。

猫たちはどうしていたのかな。
一緒に踊っていたのかな。




『五香宮の猫』ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592

五香宮を訪ねました!
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野生の面構え

2024-08-18 | Weblog
野良猫は決して「野生」の存在とはいえない。
人間社会と共存しているのは間違いないからである。
だが、こいつだけは、「野生の面構え」なのである。
牛窓・五香宮にも、そんなやつがいる。





『五香宮の猫』ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
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五香宮を訪ねました!
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いいことも悪いこともある

2024-08-17 | Weblog
あまりいいことのない日だと思わないでもなかった一日だが、最後に朗報が届く。

写真は、奥多摩。そうだ、お盆の間にも、いいことはあった。
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まだまだやっていける

2024-08-17 | Weblog
ご主人を失ってこれからどうなるかと思われたあの店に、このメニューが。
名物である鶏チャーシューにレモンが!
新しいチーフも頼もしい。
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イスラエルの攻撃によって殺されたパレスチナ人が 4万人を超えた

2024-08-17 | Weblog
BBCによると、パレスチナ自治区ガザ地区保健省は15日、イスラエルの攻撃によって殺されたパレスチナ人が4万人を超えたと発表した。死者の大半は子どもや女性、高齢者だとしている。発表されるデータでは民間人と戦闘員の区別はない。
一方イスラエルは先に、この戦争でハマスの戦闘員1万5000人が死亡したと発表したが、根拠は示していない。
4万人は、戦闘開始前のガザの推計人口の2%に相当する。負傷者は9万人超、建物の6割が損壊したという。

そして、やはりBBCによると、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸地区で15日夜、数十人のイスラエル人入植者がナブルスに近いジト村を襲撃し、家屋や車に石や火炎びんなどを投げつけ放火し、パレスチナ自治政府の保健省によると、少なくとも1人が殺害されたという。昨年10月以来、イスラエル人入植者がパレスチナ人を攻撃する事件も1000回以上発生している。

虐殺を止めるべきである。

日本にいて何ができるか。
それを示したのが、8月6日の原爆ドーム前を死守した人たちであり、イスラエルを招待しなかった長崎である。
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嵐の日に、猫たちはどこにいるのだろう

2024-08-17 | Weblog
台風の季節。
激しい風雨に晒される嵐の日、猫たちはどこにいるのだろう。

まあ、どこかに隠れ家は用意しているはずだ。
猫はけっこう「隠れる名人」だったりしますからね。




『五香宮の猫』ブログ 「想田和弘監督最新作『五香宮の猫』観ました !」
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/d9faf0f813295d7527d8fb553613a592

五香宮を訪ねました!
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/4ef96003e980d7b531b9ff789d119a6c


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『世界の賢人と語る「資本主義の先」』

2024-08-16 | Weblog
井手 壮平著 『世界の賢人と語る「資本主義の先」』 (講談社)を読む。
著者の井手壮平氏は共同通信社で経済方面を多く担当してきた、編集委員兼論説委員。

経済のことは難しい。
「誰の目にも限界が明らかになりつつある資本主義。どこに問題があり、どう乗り越えることが可能なのか」「GDP幻想、格差の真実、温暖化の本当のリスク、民営化幻想、少子化と教育、財政健全化論争の真偽、そして「第三の道」を探る」という内容宣伝の通り、専門的な知識の乏しい私のような者も、現在の課題を経済の角度から、入門編的に知ることができる。
内外の多くの人たちに取材している。「このままじゃ人類滅ぶぞ」という多くの人が抱く脅迫観念は。けっして根拠のないことではないと思われるだけに、勉強させていただく。
経済のことを起点に、あらためて「自由」の持つリスクを自覚せよ、という内容である。「最低賃金」についての考え方、業種別労働組合の可能性、教育への公的補助のあり方、等、興味深い。ベーシックインカム、GDP成長に代わる指標の定義等、多くの人の関心事が、出てくる。

とくに公的事業の「民営化」の見直しについては、イギリスの例も出てくる鉄道関係に関しては、私も『パーマネント・ウェイ』で取り組んだ内容だけに、頷けることも多く、多くの国が部門によっては民営化から公的管理に戻している例もあり、日本ではあまり本気で議論されていないと感じることが多い課題だけに、多くの人に関心を持ってもらいたいと思う。

本当に不勉強な私であるが、これまで、『パーマネント・ウェイ』『ザ・パワー・オブ・イエス』といったデヴィッド・ヘア戯曲と出会ったことによって、些かでも関心を拓かれてきたことを、ありがたいと思う。



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