今日は母の日である。
「母の日」が20世紀初頭のアメリカで始まったのはご承知の通り。当初は母を亡くした婦人が母を偲び、教会の記念会で白のカーネーションを贈ったのがその最初だといわれている。そこで、母の日は教会ではなくてはならない行事となった。特にオカブの教会では幼稚園が併設され、教会学校が盛況なため、母の日は盛大に祝われる。普段は教会学校の中だけに閉じ込められていた子達も(閉じ込められていたという言い方はおかしいが・・・)通常の礼拝に合流して、母親にカーネーションを贈るセレモニーの準主役を務める。(主役はもちろんお母さん。普通、日本では母が健在の場合には赤いカーネーションを贈るのが慣わしとなっており、こちらのほうが一般的になっているが、初めをたどると、亡き母を想う白いカーネーションが贈ることから始まった。オカブは母に、教会でもらったカーネーションとチョコを贈った。
母の日の洗濯日和の白き衣 素閑