朝起きて、天気予報通り雨が降っていると思ったら、雪に変わって、あれよあれよという間に降り積もり、大雪となった。
今年、成人を迎えた諸子にはとんだ成人式となったな、などと思っていたら、テレビでは新成人が、雪の成人式でいい思い出になったと語っていた。うちのエルさんが成人式を迎えたのは去年。いつの間にか時計の針が一年回ってしまった。早いものである。
しかし、今回の雪はたいした降雪である。天気予報では都心の積雪は5センチとかやっていたが、そんなものでは済まないだろう。ゆうに15センチは積もったかと思われる。おかげで、日用食糧品の買い物も一仕事。道路に積もった雪に潜りながらの道中だ。
明日の朝は早朝に起きて雪掻きをしなければならない。今から憂鬱である。
雪降りて来し方顧み虚しさや 素閑