ポチの女房

専業主婦のつぶやき

らんまん 第101回

2023-08-21 21:37:31 | らんまん
「ノジギク」
明治26年8月
具体的な年月日が出てきたのは、それなりの意味があるのでしょうと思いつつ。
田邊家では。
聡子の希望で、家族そろって海に行くようです。
聡子が、おめでたです。

槙野家では。
子供たちが、大きくなりました。
藤丸が来ています。植物学の立場がなく、就職先がないらしいです。
万太郎と藤丸の話題は、田邊教授のこと。
万太郎は、「わしは、一時でも、大学に出入りを許してもろうたき、そのご恩は、忘れちゃあせん。」

☆今日のええがやき
寿恵子が、子供たちから、「お母ちゃんの怖い物なあに?」
「おまえたちに何があること。あとは、お父ちゃんのこと。」
私と同じだと思って嬉しかったです。
何より家族が大事です。

寿恵子は、ついに、八犬伝を質屋へ。
そこの新聞で、田邊が亡くなった記事を見つけます。
海で溺死とは。
びっくりしますね。当時は、あるあるだったのでしょうか。
それにしても、田邊が聡子のために出かけた海で亡くなってしまうとは、残酷です。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第100回

2023-08-18 22:11:22 | らんまん
キリ番の100回。
田邊教授の日本の植物学史上に残る宣言から、始まりました。

☆今日のええがやき
田邊教授の宣言は、「日本人自らが、自分で学名を発表するとここに宣言する。」
画期的なことですね。

田邊教授と万太郎は、同じ植物を研究。
キレンゲショウマ
コジソウ科
果実の標本が必要。
田邊教授は、果実を手に入れ、一種のみ一つの属。新属新種であると。
学名をつけます。
「おめでとうございます。」と言う万太郎。
悔しかったでしょうに、きちんと田邊教授をほめることができて、良かったです。

田邊教授は、聡子に感謝。
聡子の頼みは、子供たちに海をみせたいというものです。
で、大学からの手紙は、田邊教授に非職を命じる書面。
何が原因で?と思ってしまいました。
新種を発表したことは、東京大学の実績になるのでは。
徳永が、次期教授へ。万太郎が、大学に戻れる?

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)

らんまん 第99回

2023-08-17 23:01:17 | らんまん
聡子の田邊教授への言葉の数々。
愛にあふれていました。

☆今日のええがやき
聡子は、「今やっとやりたいことだけに、旦那様の学問に戻れるのではありませんか。」
田邊教授は、「聡子、ありがとう。」

田邊教授は、人が変わったようです。
バイオリンやシェークスピアの本を片付け。
夏の採集旅行に同行すると言います。
最近は、きっと採集旅行には、参加していなかったのでしょう。

聡子は家の前に集まっている群衆に、「皆様、ごきげんよう。何か御用でございますか。」堂々としたものです。

今回は、15分中10分経過で、万太郎登場。
虎鉄から、石鎚山の植物が送られてきます。
一方、田邊教授は、石鎚山に採集旅行へ行き、新種かもという植物を持ち帰ります。
田邊と万太郎は、同じ花に巡り会いましたとナレ。
二人が競争で、新種の研究に取り組んだとして、それは、大学にいる田邊教授が有利に決まっています。

万太郎と寿恵子を、一生懸命あおいでいる男の子が、かわいらしいです。
そういえば、二人の間の男の子、名前は何でしたっけ?

田邊教授は、日本の植物学史上に残る宣言が発せられます。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)


らんまん 第98回

2023-08-16 22:33:51 | らんまん
佑一郞が、十徳長屋へ。万太郎に会いに。
アメリカから帰国して、真っ先に訪ねてくれたのかな。
そうだとしたら、嬉しいですね。

佑一郞のアメリカでの話。
「何もかも雄大じゃった。」
「人間の素晴らしさと同時に、恐ろしさも知った。」
南部での「差別」。奴隷解放後も、ひどいと。
「人と人と差別するなんて、やじゃのう。」

☆今日のええがやき
佑一郞が、万太郎に、「おまん、この先もずっと変わりなよ。」
草花に優劣をつけない万太郎に対して。

田邊教授は、官報で、高等女学校の分離を知ります。
女学校突然廃止。
ショックを受けた田邊教授は、酒をあおるように飲みます。
止める聡子。

万太郎には、佑一郞という友人がいますが、他にも、波多野や藤丸も。
田邊教授には、友人がいないのでしょう。
それをくっきり描いた回でした。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第97回

2023-08-15 22:32:06 | らんまん
借金取りに対応する寿恵子の巻でしたね。
万太郎によると、「わが家の軍師は、寿恵ちゃんじゃ。」

200円を返すようにやってきた借金取りの磯辺。

☆今日のええがやき
寿恵子の万太郎あげが、始まります。
万太郎のことを、すべての植物をおさめるものと称し。
200円の追加借金を願い出ます。
結局、追加融資と図譜を買わされる借金取り。

寿恵子、あっぱれです。
ただ、これが、毎回通じるわけではないでしょうね。
学者の妻は、苦労します。

佑一郞が、十徳長屋へやって来ます。
留学から帰国したのかな。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)



らんまん 第96回

2023-08-14 22:16:03 | らんまん
「キレンゲショウマ」
植物の縁が生まれていましたとナレ。
ジョイマンに続き、なすびさん登場。何の意味があるのでしょうか。
乾燥場が足りません。

丈乃助、髪型が変わり。
引っ越すと言います。
新聞広告の文章を書いてくれます。「草花の名前、教えます。」

☆今日のええがやき
丈乃助が、万太郎に、「万ちゃんがこのまま途方もないことをやり遂げると。俺もやれるからさ。」

小春が女中奉公。ゆうは、福治と一緒になり、新居へ。
倉木一家、社員寮へ。
残るは、落語家の久兵衛だけ。
寂しくなります。

3年経過
波多野と藤丸が、やって来ます。
標本だらけの部屋。全国から標本が送られてきています。
藤丸は論文完成、めでたく大学卒業。
借金取りがやって来ます。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第95回

2023-08-11 22:37:34 | らんまん
万太郎帰宅。
万太郎は、大学に標本500点と土佐植物目録をおさめ、ひとりで研究を始めました。
外国の書籍が必要。で、寿恵子にお金の算段を依頼。
寿恵子は、「仕方ない。借りましょう。どうにかなります。どうにかしましょう。」って、すっかり肝っ玉母さんですね。頼もしいです。

半年後。
波多野と藤丸が、十徳長屋へ。
大学発刊の大日本植物図解をもってきます。
万太郎は、ドイツ語の本を読むのに、波多野に協力を頼みます。
万太郎が、土佐で見つけてきた植物は、新しい科。
ヤッコソウ科と命名。
虎鉄の名前をとって、名づけます。
虎鉄に、その旨を手紙に書きます。
虎鉄からは、名前を教えて欲しいという植物標本が届きます。

☆今日のええがやき
万太郎が、「初めて知ったじゃが。わしは、ひとりじゃない。」
良かったですね。
周りの協力あってのことだと万太郎は、改めて自覚したのではないでしょうか。

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)


らんまん 第94回

2023-08-10 21:40:45 | らんまん
寿恵子が聡子と子供たちを励まします。
聡子にとって、どれだけ心強かったことか。

田邊教授帰宅。
寿恵子に、槙野のために来たのだと決めつける、なんてこと。
寿恵子は、「槙野にご執心なのは、あなたでは、ありませんか。」
田邊教授は、寿恵子に、「身の振り方を考えた方がいい。」なんて、ひどいです。
毅然と槙野とは、別れないと言う寿恵子は、かっこいいです。

☆今日のええがやき
聡子が田邊教授に、「お寿恵さんは、わたしのお友達です。」と言ったところ。

4か月が経過。
万太郎は、高知一帯の植物を集め直していましたとナレ。
寺田心くん、登場。
大きくなりましたね。声も変わってしまいました。
心くんが演じるのは、遍路宿の息子で、山元虎鉄。
新しい植物を万太郎に教えてくれます。これからも、万太郎の助手のようなことをするのでしょうか。

次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第93回

2023-08-09 21:00:01 | らんまん
竹雄が反対した理由は、万太郎が、どうやって家族を養えるかを心配してのことでした。視聴者としての私も、心配です。
万太郎は、「寿恵ちゃんは、わしの背中をおしてくれた。」
なんて、良い妻。

寿恵子と綾の会話、八犬伝のことだらけ。
寿恵子は、綾と万太郎を八犬士といい、綾は、寿恵子のことを八犬士と言います。
三人とも八犬士みたいです。

☆今日のええがやき
万太郎が寿恵子のことを「笹のようなお人じゃ。」「飛び抜けて生きる力が強い。」
リアル寿恵子さんも、きっとたくましい人だったのでしょう。
学者の妻は、いつの時代も、大変な想いをするものです。

寿恵子は質屋で、田邊教授と聡子をモデルにしたような小説を読み、驚きます。
田邊家へ訪れると、家の前には、人だかり。
だれが、こんな小説を書いたのだと言いたくなります。
ひどい小説。
寿恵子は、聡子の友達と言って、家に入れてもらいます。聡子の助けになれば良いなあ。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第92回

2023-08-08 22:07:51 | らんまん
6月 寿恵子が第2子を出産。千歳と名づけられます。
1か月後 まつが、帰って行きます。
「帰りたくないねえ。」気持ちは、よくわかります。

ジョイマン郵便配達員登場。
マキシモビッチ博士が、亡くなったという知らせ。
「いっぺんでええ、お会いしたかったのう。」
これで、ロシア行きは、なくなりましたね。運命だったのでしょうか。

☆今日のええがやき
万太郎が、「やるべきことをやる、それしかない。」と決意表明。
吹っ切れてかえって良かったのかもしれません。

綾と竹雄が十徳長屋へ。
二人は、万太郎と寿恵子に、峰屋ののれんを下ろすことを報告。
リアル牧野さんが、身代をつぶしたのかも?ということもあるようですが。
ドラマでは、ふぞうを出したことになってます。

「ひとりでも、この道をゆく。」という万太郎に対して
「わしは、反対じゃ。」と竹雄。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第91回

2023-08-07 20:44:17 | らんまん
「やっこそう」
万太郎も寿恵子も、魂が抜けたようです。
そう簡単には、立ち直れませんよね。

倉木が万太郎に卵を渡します。
「今は、時薬しかねえだろう。」と言います。
時間って、重要だと思います。
もちろん、我が子を失った悲しみがなくなることはないでしょうけど、少しずつ癒やされていくことはあると思うので。

寿恵子は、卵を使ったおじやも、口をつけることができません。
夜中、園子の夜泣きが聞こえた気がして、裸足で外に出てしまいます。
追いかける万太郎。
万太郎は、「いつの日か、わしらも、園ちゃんに会いにいく、そのときに、図鑑を持って行けるように、精一杯頑張るき。」

☆今日のええがやき
万太郎が、寿恵子のために、まつに、かるやきの作り方を習い、かるやきをつくるところ。
寿恵子は、やっと、かるやきを食べることができました。
久しぶりの笑顔です。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第90回(8/4)

2023-08-05 22:05:05 | らんまん
ヒメスミレが咲く季節に、園子は、空へ帰って行きました。まだ2つになる前でしたとナレ。
あっけなく亡くなってしまいましたね。
リアル牧野家では、13人の子供が生まれますが、育ったのは、7人だとか。
子供が、大きくなるのが、大変な時代でした。
それにしても、我が子を亡くすとは、どれだけ悲しいことか。私には、想像ができません。身を切られるような想いでしょう。

峰屋へは、分家の面々がやってきます。
例によって、嫌みを言われるのかと思いきや。

☆今日のええがやき
分家の人たちが、
「おまんら、二人なら、どこへいったち、やり直せるじゃろ。先祖の墓は、わしらが、守っちょるき。」
「峰屋を殿様の酒蔵峰屋のままで、幕を引いた。ばあさまも、ご先祖もさぞ喜んじゅうじゃろ。」
「達者での。」
と綾と竹雄に言ってくれました。

万太郎は、ヒメスミレの絵を描き、燃やして、園子を弔います。

万太郎にとって、試練の週でしたね。
次週は、良いことが起きますように。

※次週への期待度○○○○○○○(7点)


らんまん 第89回

2023-08-03 21:56:58 | らんまん
万太郎は、マキシモビッチ博士に手紙を書きます。
マキシモビッチ博士のもとで、研究したいと。

峰屋は、新しい酒造りにとりくんでいました。
新しい酒は、風味がたって、後味もさわやか、柑橘のよう。
竹雄は幸せをかみしめます。
綾の「惚れた人間は、ひとりしかおらん。」に竹雄のズギャン。
万太郎のズギャンを思い出しました。

良いことは続かないもので。
峰屋の酒蔵に火落ちが。
たった一度の火落ちなのに、たった一度でもというところなのかも。
峰屋は、のれんを下ろすことになります。
史実でも、牧野富太郎さんの実家は、廃業することになるわけですが、史実通りにきましたか。

☆今日のええがやき
竹雄が綾に、「しゃんとしい、綾。峰屋最後の蔵元として、最後まで見届けや。」
きっと二人で再出発することでしょう。
竹雄が綾に、ヒメスミレを渡します。

万太郎の家では、園子が、はしかにかかります。
次回、悲しいことが起きるかもしれません。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)

らんまん 第88回

2023-08-02 21:44:26 | らんまん
万太郎は、博物館へ。
里中先生、野田先生に取りなしを頼むも断られ。
博物館で働くことも、断られ。
八方塞がりです。

野田先生が、万太郎に、「君の才能を評価する人は、他にもいる。」「君を高く評価している人がいるんだ。ロシアのマキシモビッチ博士だ。」
二人は、万太郎にロシアに留学して欲しいようです。

家に帰るとマキシモビッチ博士からの手紙が届いています。
手紙には、褒め言葉がたくさん。

☆今日のええがやき
万太郎が、「ロシアに行きたい。」
寿恵子が、「いいんじゃないですか。」
いよいよロシア行き?
お金は、どうするのでしょう。峰屋だよりでしょうか。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


らんまん 第87回

2023-08-01 21:52:45 | らんまん
4月
東京大学は、帝国大学に。
理学部は、東京大学理科大学。田邊教授は、教頭。

万太郎は、論文を書き直し。
植物学雑誌も、刷り直し。
しかし、教授の考えは、変わらず。

万太郎は、田邊教授のところへ。
万太郎は、田邊教授へ、「雑誌は、改めました。どうかお許しください。」
田邊教授は、「二度と来るな。」
万太郎が、植物図鑑をつくりたいと言ったのに対し、「わたしも、図鑑をつくることにしたんだ。」
いつ思いついたのやら。びっくりです。
これが、史実らしいのですが、田邊教授のやり方は、ひどいです。
史実通りにしなくても良いのにと思ったりします。

☆今日のええがやき
万太郎が帰宅すると、寿恵子が万太郎を抱きしめます。
「万太郎さんは、終わらない。終わるもんですか。」
園子が、ヒメスミレを見つけます。
「どんなときも、花は咲いちゅう。」と万太郎。
万太郎にとって、家族が大きな支えですね。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)