ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ミステリイと言う勿れ 第8話・第9話

2022-03-13 21:32:19 | ドラマ
episode6
整が、天達先生に誘われ、同級生が集うミステリイ会。風呂光も、同じく天達先生に誘われ参加。
整は、一人だけ嘘をつく人を見てくれと言われ、風呂光は、一人だけ嘘をつかない人を見てくれと言われます。
謎です。

ミステリイ会に集まったのは、
三人の他
天達先生の同級生、橘高勝、蔦薫平。
天達先生の知り合い、デラ、パン。
橘高は、マイ皿、マイボトル。
前座として、橘高が話したのは、犯人が透明人間だったというものです。
いずれも、種明かしの時に、きいてくるとは、全然わかりませんでした。

ミステリイ会の事件は、5年前、元オーナーの妻が、バルコニーから転落したというものでした。
書庫の整理をしていた整が、事件の真相を明らかにします。
252が、要救助の番号とは、知りませんでした。
その事件というのが、作り話と知って安堵する整。
しかし、5年前、本当に女性が亡くなっていることが判明。
しかも、亡くなったのは、整が、お世話になった喜和。
喜和は、ストーカーに殺害されたとのこと。
犯人がわかっているなら、OKなのではと思いますが。
天達先生は、第3者が関与していると疑っています。
その第3者とは、誰なのか、集まった皆が、疑わしいです。

突然停電が起き、整と風呂光が、閉じ込められてしまいます。
その間に何か起こるのではとドキドキでした。
実際には、何も起こらず。

整は、ふたつのことが進行していることに気づきます。
嘘をついていたのは、橘高。嘘をついていなかったのも、橘高。
天達先生が疑っていた第3者でした。
配役からして、橘高が一番怪しいとは思ってましたけど。
橘高がおかしたミスは、ストーカーに、喜和の居所を教えてしまったことです。
それだけなら、罪にはなりませんよね。おそらく。
進行しているもうひとつのこととは、橘高が透明人間になって、ミステリイ会に集まった人全員の殺害。
まさか、こっちの方が、びっくりでした。

お話が複雑で、じっくり見ていないとわからない部分もありました。
でも、面白かったです。

そして、ライカが病院で倒れます。
病院の人から、「ちや子」と呼ばれていました。
これも、驚きでした。
ライカの話によるとちや子は、ライカの妹です。
人格障害の病気なのでしょうか。よくわかりませんが。

次のepisodeは、ライカに関することで、おそらく最終episodeでしょう。
今から楽しみと共に、もうすぐドラマが終わるのが、寂しいです。
と思っていたところ、先日、続編制作が発表されました。
映画化もあるかもと。
やっぱり続くのですね、このドラマ。
漫画、どうしましょう。

映画『三度目の殺人』

2022-03-13 20:52:02 | 映画
Amazonプライムの配信にて視聴しました。
2017年9月公開の映画です。
主演は、福山雅治さん。弁護士役です。
弁護士役、私が観た福山さんとしては、初だと思います。
殺人犯役が、役所広司さん。
数年前に観た『すばらしき世界』の役と少しかぶりました。

福山さん演じる重盛は、殺人事件の減刑を目的として、弁護を引き受けます。
真実はどうでも良いというスタンス。
現実は、もしかしたら、そうなのかもしれないと想いました。
犯人の三隅の供述は、二転三転します。
キイマンは、広瀬すずさん演じる咲江でした。
三隅は、いい人で、自分のためではなく咲江を思っての犯行でした。
実のところ、三隅単独で犯行を犯したのかは、不明ですが。
途中、咲江と共謀したような場面も出てきました。
三度目の殺人とは、おそらく、三隅が死刑判決を受けることだったのでしょう。
司法のあり方を考えさせられる映画でした。

役所さんは、言うまでもなく、広瀬さんも、良い演技しているなと思ったら。
当時の日本アカデミー賞で、二人とも最優秀賞をとっていました。

是枝監督作品を観るのは、『誰も知らない』『そして父になる』『万引き家族』に続いて4作品目にあたると思います。
どの映画も、考えさせられる映画です。
心をうつ映画です。