FODで、視聴しました。
以前から観たかった映画です。
2015年公開。たくさんの賞をとりました。
是枝裕和監督作品。
是枝監督の作品は、いつも、考えさせられる映画です。
主張がはっきりしている映画です。
暗いけれど、けっこう好きです。
キャッチフレーズは「家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。」
広瀬すずさん演じるすずのことですね。
広瀬すずさん、どこか影のある少女、ピッタリです。
見事に演じていました。
本当の主役は、綾瀬さんではなく、すずさんでした。
不倫で生まれた子の気持ち、今まで考えたこともなかったです。その子の負い目とか。
淡々と流れる物語の中で、いろいろなことを考えさせられました。
家族とは？きょうだいとは？親にとっての子供とは？
血のつながりって、なんだかんだ言っても、大事なのかもしれないと思いました。
登場人物皆が、一生懸命なのが良いですね。
姉妹って良いなとも思いました。
これからも、4人姉妹仲良く末永く暮らして行けたら良いなあ。
といっても、誰か結婚するとその結束もバランスを崩すことになるのかもなあ。
