ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 第107回

2011-02-03 20:43:20 | てっぱん
寝込んでいるあかりさん、氷水、水、ストーブを持ってくる下宿人たち。(あかりさんの部屋には、暖房がなかったのですね。)
初音さんが、のぞみさんに「今夜は、うちの部屋で寝るんや。」「看病しないと。」「風邪、うつったらどないする。」
そこへ、あかりさんの携帯電話がなります。“うち”から。代わりにでる初音さん。
初音「あの子、熱がでて寝込んでしもうたんです。店てつどうてもろうてる人が、あの子の部屋に居候はじめて。」
真知子「小早川さんですよね。田中さん、あかりは、その人と千春さんのこと、重ねているんでしょうか。」
初音「すみません、ご心配をおかけして。」
その会話を聞くのぞみさん。
仏壇の写真をみせて、のぞみさんに、あかりさんの事情を話します。「あの子には、母親が二人いてるんや。」

水を持ってあかりさんの部屋を訪ねる滝沢さん。
滝沢「こんな狭いとこで相部屋して、そりゃ寝不足になるわ。」
あかり「眠れんかったんは、そのせいじゃないんよ。いろいろ考えとったけえ。今までふたしとったことが、気になってしもうて。千春さんもうちを産むのを迷ったんじゃろうか。うちを産んですぐに亡くなってしもうたいうし、もしかしたら、うちのせいで。」
滝沢「言うてること、わけわからん、お前がそういうこと言うん、聞きたない。」
二人の会話を立ち聞きするのぞみさん。(てっぱん名物、立ち聞きですね。)

「おのみっちゃん」に出る初音さん。お客さんの入りが好調。しかも、身内ではないです。

晩ご飯の田中荘。
中岡さんが、のぞみさんに「僕もね、子供苦手やったんですよ。子供できたら、ころっとかわってね。」(そのあとの中岡さんの台詞がよかったです。今日のひとことにしたいところです。)
「言いたかったんは、最初から親なんてちがう、親になっていくもんや、言うことで。」
(結局、のぞみさんには、響かなかったようですが。)

初音さんの部屋で。
初音「あの子の部屋に転がり込んだ一番の理由は、何や。こういう非常時でなかったら、こんなおんぼろ下宿の狭い部屋で、二人暮らしせえへんやろ。」
のぞみ「リセットしたかったんです。これぐらい環境がかわったら、生まれ変わった気持ちでやり直せるかなって。あとは、音かな。ここは、いろんな人の生活の音がしますから、歯を磨く音、ドアをあけしめする音、階段を上り下りする音、大家さんの包丁の音。一人だと静かすぎて。」

本日のつっこみ処
「のぞみさんは、音だと言ってますが、一階の音が二階まで聞こえるって、いかがなものかと思います。人に聞かれたくないことも、まる聞こえと言うことですよね。」

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