ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第106回

2012-02-08 22:33:00 | カーネーション
自信というのは、直子の自信ではなく糸子の自信だったのですね。
サンローランと同じ21歳のときには、誰よりも自分が時代の先をわかっているという自信があったのに・・・。きっと衰えを感じ始めているのではないでしょうか。新しいものに追いついていけない自分の感性、それで自信を失っているのでしょう。描き方が実に絶妙です。

東京の洋裁学校が始まりました。直子は、やっぱりセーラー服を着てしょぼくれた格好をして出かけます。が、夕方帰ったら変な子を連れてきました。というのは、優子から見た直子です。

組合長と北村と祝杯をあげても、気持ちが晴れ晴れしない糸子。
サンローランがデザインしたトラペーズラインがわからない自分が不安。
その糸子は不安をはらそうと21歳の自分について玉枝に聞きます。

《今回のオモロー》
21歳は、まちがいのうアホや。
と玉枝からの話を聞いた結論。

優子からの手紙の続き。
アパートに帰ったら男が増えてたの。
そんな中で「まじめなだけや、才能があるわけ違う。」「できの悪い妹にしか。」「何着るかはデザイナーとしての面構えなんや。」
で、直子と優子の派手なケンカ。確か直子役の川崎亜沙美さん、プロレスラーですよね。けりが新山千春さんに入ったような気がしますが。
糸子にとっては、ケンカの内容はどうでもようて、トラペーズラインが人気というところが気になります。

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