『梅ちゃん先生』最終週。
安岡医院の患者さんは、減ってしまいます。が、往診に行ったり急患に対応したり、梅子は安岡医院の存在意義を感じています。広志は、梅子のところへ頻繁に訪ねてきますが、どこか寂しそうです。
昭和34年7月。
家族から新しい病院ができてからの影響を聞かれますが、大丈夫と答える梅子です。
梅子は、夜の往診に出かけます。
広志が訪ねてきて「後悔しているんじゃないですか。」「役目は果たしていると思う。」と梅子。
帝都大学病院で。弥生の結婚相手は見つかっていないようです。
⦅心に残ることば⦆
松岡が「人間、期限が決まってたら頑張れるものだよ。」
下村家に、松子一家、竹夫夫婦が訪ねてきてにぎやかになります。広志もやってきて。
「みかみ」で、男同士の話。「女房のしりにしかれるのも悪くない。」「女にはいろんな武器があるんだよ。」「女房のしりにしかれてる方が平和でいいのかなって。」と女房談義。
松子、梅子、静子が、「みかみ」へ。
広志が早々に引き上げます。
(梅子は広志の様子が気がかりでした。)
広志は、下村一家のあたたかさが、自分の寂しさを感じることになったのでは。