しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「影踏み」 横山秀夫 

2010年08月06日 | 読書
「影踏み」 横山秀夫    祥伝社文庫 32歳の真壁修一は「ノビ師」と呼ばれる忍び込みのプロ。 ある日、雁谷市大石町の稲村家に侵入し、現行犯逮捕される。 2年後、刑務所を出所して直ぐに真壁は稲村家のその後を調べる。 侵入した時に、稲村の妻が夫を焼き殺そうとしていた事に気が付いたからだ。 真壁は両親と双子の弟、啓二を火事で喪っていたが、それは母が啓二を道ずれにした無理心中。 それ以後、啓二は修一の . . . 本文を読む
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