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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「Fake」 五十嵐貴久

2011年06月05日 | 読書
「Fake」 五十嵐貴久     幻冬舎文庫 宮本調査事務所所長、宮本剛史37歳。 ある日、事務所に訪ねて来た西村一穂と名乗る男は、息子の昌史を東京芸大に受からせて欲しいと懇願する。 10ヶ月前、世話になった叔父の息子をカンニングで大学に入学させたことを聞いてきたらしい。 それは、ハイテクを利用した完璧なカンニング。 叔父のために1度だけの筈だったのだが。 昌史は芸術的な才能はあるが、学科がまる . . . 本文を読む
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