しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「宇宙戦艦ヤマト 復活編」 2009日本

2010年01月14日 | 映画
「宇宙戦艦ヤマト 復活編」 2009日本

監督 西崎義展

「完結編」でヤマトがアクエリアスの海に沈んでから17年後。
2217年、移動性巨大ブラックホールが太陽系に接近して地球も呑み込まれることが明らかになった。
人類はアマール星の月に移住することになる。
第一次移民船団が謎の艦隊に襲われ、責任者の森雪は行方不明となる。
第二次移民船団も複数の艦隊襲われる。
宇宙科学局本部長、真田は、古代進に第三次移民船団の護衛を依頼、新たに建造された宇宙戦艦ヤマトの艦長に任命する。



「宇宙戦艦ヤマト」は、「さらば」で終わっていたらよかったのにと思う1人。
その後の一応観てはいたが。
「復活編」を知った時はあまり関心はなかった。
しかし、テーマ曲をアルフィーが歌うとなると話しは別。
ライブでヤマトの映像をバックに歌われる「この愛を捧げて」はとても感動的。
沢田研二さんが歌った「ヤマトより愛をこめて」にも負けないぞ、と。
この感動を、大スクリーンで観て、味わいたいと劇場へ。
しかし、劇場で観て、感動はなかった。
感動出来るストーリーではなかった。
期待していた分、がっかり。期待したのが間違いだったか。
せめて歌に浸ろうかと思ったら、すぐにナレーションが被さったのもがっかり。

内容の80%は戦闘シーン。
確かに宇宙空間や戦艦は良く出来ているし、迫力もある。
しかし、人物には魅力がない。
確かに、コンサートで観ていた時も、人物の絵には不安を感じてたが。

戦いの虚しさは感じさせてくれる。
自己犠牲が多かったけれど。
しかし、もっと物語として成り立って欲しかった。
音楽の使い方はいい。前のシリーズの曲も多く、懐かしかった。

そして、第一部だった。第二部の予定は何時、本当にあるのだろうか。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「犬博物館の外で」 ジョナ... | トップ | 「遠き面影」 ロバート・ゴ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事