「人魚の眠る家」 東野圭吾 幻冬舎
播磨和昌と薫子の6歳の娘、瑞穂がプールで溺れる。
脳死状態になり、医師から臓器移植について提案をされる。
戸惑い悩む2人は、ひとつのエピソードを思い出す。
そして瑞穂だったら他の人の幸せを願うだろうと、臓器移植を受け入れる。
しかし次の日、弟の生人の呼びかけに反応があったと感じた薫子は、治療を続けることを選択する。
在宅介護を目指す薫子。
和昌は仕事の関係で、人口呼吸器に頼らない人口知能呼吸コントロールシステム(AIBS)の存在を知り、瑞穂に使い、在宅介護がやり易くなる。
他にも、筋肉を動かす機会など取り入れ、瑞穂は脳死状態でも、ただ眠っているだけの少女に見えるようになる。
脳死と臓器移植。
重く難しいテーマ。
脳死とは何かに始まり、日本と外国との違いや、臓器移植についてのこと。
知識としても書かれている。
テーマとしては、考えなくてはいけないことがたくさん。
ただ、なかなか当事者にならないと難しいのかも知れない。
と書くと、まさに他人事と言われてしまいそうだが。
臓器移植は国民性の問題もあるのだろうけれど。
確かに、どこで心臓を止めるかを決断しなくてはならない重さは図り知れない。
物語は、出だしはどこに進んで行くのか、少々平坦に感じた。
薫子の性格も、いまひとつはっきりしなくてあまり人間味が感じられない。
それは最後まで変わらなかったが。
物語としては、段々面白くなる。
やはりこの問題は当事者がどう考えるか。
周りがとやかく言えるものではないという事。
各章のタイトルが、結構その気持ちを表している。
「その時を決めるのは誰」は、薫子の気持ちが一つの区切りがついたということだろうか。
瑞穂を立たせたのは、薫子の気持ちの表れ。
この部分は、流石に物語として綺麗にまとめたと思ってしまった。
別れを告げられて、それでも今までと変わらない状態だったらどうしたのだろう。
意地悪くそんなことを思った。
脳死とは、判定をしてはじめて確認されるもの。
だから判定を受けなければ脳死にはならない。
播磨和昌と薫子の6歳の娘、瑞穂がプールで溺れる。
脳死状態になり、医師から臓器移植について提案をされる。
戸惑い悩む2人は、ひとつのエピソードを思い出す。
そして瑞穂だったら他の人の幸せを願うだろうと、臓器移植を受け入れる。
しかし次の日、弟の生人の呼びかけに反応があったと感じた薫子は、治療を続けることを選択する。
在宅介護を目指す薫子。
和昌は仕事の関係で、人口呼吸器に頼らない人口知能呼吸コントロールシステム(AIBS)の存在を知り、瑞穂に使い、在宅介護がやり易くなる。
他にも、筋肉を動かす機会など取り入れ、瑞穂は脳死状態でも、ただ眠っているだけの少女に見えるようになる。
脳死と臓器移植。
重く難しいテーマ。
脳死とは何かに始まり、日本と外国との違いや、臓器移植についてのこと。
知識としても書かれている。
テーマとしては、考えなくてはいけないことがたくさん。
ただ、なかなか当事者にならないと難しいのかも知れない。
と書くと、まさに他人事と言われてしまいそうだが。
臓器移植は国民性の問題もあるのだろうけれど。
確かに、どこで心臓を止めるかを決断しなくてはならない重さは図り知れない。
物語は、出だしはどこに進んで行くのか、少々平坦に感じた。
薫子の性格も、いまひとつはっきりしなくてあまり人間味が感じられない。
それは最後まで変わらなかったが。
物語としては、段々面白くなる。
やはりこの問題は当事者がどう考えるか。
周りがとやかく言えるものではないという事。
各章のタイトルが、結構その気持ちを表している。
「その時を決めるのは誰」は、薫子の気持ちが一つの区切りがついたということだろうか。
瑞穂を立たせたのは、薫子の気持ちの表れ。
この部分は、流石に物語として綺麗にまとめたと思ってしまった。
別れを告げられて、それでも今までと変わらない状態だったらどうしたのだろう。
意地悪くそんなことを思った。
脳死とは、判定をしてはじめて確認されるもの。
だから判定を受けなければ脳死にはならない。
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