ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

シマが揺れる

2007年02月22日 | 基地と沖縄
東恩納琢磨さんが1月末に大阪に来られたときに、紹介していただいた
「シマが揺れる 沖縄海辺のムラの物語」
(文・浦島悦子 写真・石川真生 高文研 1800円)
を読みました。
シマが揺れる

1996年、普天間基地の代替施設移設先に辺野古の名前があがりました。
それから、名護市東海岸の久志地域(久辺三区と二見以北十区)での
基地建設反対の運動がはじまります。

久志地域は久辺3016人、二見以北1933人(2006年7月1日現在)
の過疎化の進む地域ですが、自然と共に生きてきた人々の生活が今も息づいて
います。ここに住み、ずっと基地反対の運動をされている浦島さんの、この
地域と住民への思いが、暖かく伝わってきます。石川真生さんの写真も
とても素晴らしいです。

TA-KE




枚方市と名護市

2007年02月22日 | ジュゴンブログ
 蜷川です。2月17日「平和で豊かな枚方をめざす市民大集会」に参加をしてきました。無防備地域宣言運動をつうじて「平和がいちばん」と枚方市を変える運動の先頭に立って奮闘している「おおた幸世」さんと「手塚たかひろ」さんも私たちの活動に協力をしてくれています。

 ところで、枚方市は名護市と姉妹都市です。名護市長はキャンプシュワブ沿岸案に反対という公約を投げ捨てて、ぬけぬけと市長の座に居座っています。また、住民多数の声に耳を傾けるのではなく、一部の土建業者と国に顔を向けた政治をしています。枚方市も国民保護法(戦争協力法)にもとづく「枚方市保護計画」を府下に先駆けて作ったり、公民館を有料化の貸し館にしたりしています。

 名護市と枚方市の市政を変えるために、ジュゴン保護活動を通じて住民同士のつながりを深める取り組みをしていきたいと思っています。