ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

沖縄ジュゴンメモ 米国ジュゴン訴訟で辺野古の海を守ろう

2018年04月26日 | ジュゴンブログ
6月末に結審が予定されているジュゴン訴訟の裁判資料から、
米国防総省の専門家チームが、辺野古アセス(沖縄防衛局が実施)の
ジュゴンに関する内容について、「ほとんど価値を持たない」という見解を
示していることがわかりました。
米国防総省が「辺野古基地建設は、ジュゴンに影響を与えない」としてきた根拠が
揺らいでいます。

吉川秀樹(ジュゴン保護キャンペーンセンター国際担当)によるジュゴン訴訟で開示された文書・資料についての解説
沖縄ジュゴンメモ 米国ジュゴン訴訟で開示・提出された文書・資料について

4/18 沖縄タイムス記事
「ほとんど価値ない」 辺野古アセスを疑問視 米国防総省の専門家チーム


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<ジュゴン訴訟>
ジュゴン訴訟は2003年に、沖縄、日本、米国の個人と団体が米国の国家歴史保存法に
基づき、国防総省を被告としてサンフランシスコ連邦地裁で提訴して始まりました。
原告・被告が合意に至らない中工事が進み、いったん地裁が「政治問題」として、
原告が裁判を続ける資格(原告適格)を認めないという判断をしましたが、
昨年7月米国第9巡回連邦控訴裁判所が連邦地裁の判決を覆し、地裁への差戻しを命じました。
これは沖縄ジュゴンの未来と辺野古新基地建設の阻止に向けて、希望を開くものです。
ぜひ、ジュゴン訴訟にご注目ください。

ジュゴン訴訟について詳しくは、
ちゃんぷるニュースVol.94 P2
米ジュゴン訴訟控訴審判決と今後の展望をご覧ください。


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