足のむくみと筋力低下
☆主訴は肩こりでこられました。
肩のコリは使いすぎの疲労や精神的な疲れによるもの、また体の循環がうまくいかないなどに関係します。カイロプラクティックケアは筋肉を整えることで、、体の循環に働きかけます。
しかし今回は足のむくみと筋力低下についてお話しさせていただきます。
女性はホルモンの周期的な関係から、「むくみやすい日」や「むくまない日」など 、「むくみ」は体調やホルモンの影響や食事に関係します。また、足を動かさないでいると、静脈の血液が心臓に戻りにくく滞留しやすく、むくみが生じます。
下の左側の写真、足のむくみが見られます。またアキレス腱の適度な緊張がなくなっています。
ふくらはぎの筋力検査もも弱くなっていました。
痛みはありませんが、このまま筋力の低下がづづくと足を動かす労力が倍以上かかり、疲れやすいほか、他の協力する筋肉がそれを補うことになります
向かって左の写真が施術前
右の写真はAMI治療後の足です。 アキレスの適度な緊張がみられ足のすっきりしています。ふくらはぎの筋力もつよくなりました。どうして筋力低下が悪いのか少しお話させていただきます。
例えば、仕事はそれぞれの役割分担があります。しかし忙しいときに、仕事の仲間が病欠で会社を欠勤し、その仲間の仕事まで自分がしなくてはならない事態がおこると、体はオーバーワークになり、いくら体をマッサージをしても、いくら栄養剤を飲んでも、根本的なものが改善しなくては疲労が取れないような状態がづつきます。この場合根本的な解決策は早く友人が仕事に復帰してもらうこととで仕事も楽になり体が回復へと向かいます・
これをアキレス腱やふくらはぎの筋肉でたとえると、欠勤した「仕事仲間」に当たります。そしてそれを補う協力する筋肉が、「疲れた同僚」と思ってください。そのうち協力する筋肉がオーバーワークとなり、痛みやとなって体の不調を訴えるのです。根本的原因は痛みの場所ではなく原因はアキレス腱やふくらはぎの「筋肉「筋力低下」と考えることが出来ます。
体の機能が低下した筋肉や神経系を見つけ出し、正常にもどすことで、現在の悪いところや症状が軽減する可能性があります。 何をしても一向に良くならない、または思わしくない場合、「痛みのあるそこ」が原因でないことが多いのです。その症状が古ければ古いほど、因果関係と原因はつかみにくく症状は複雑化し、治りにくいことがあります。 体の健康は、「痛みがある」 「痛みが無い」 など痛みを基準するべきではないのです。 正常な機能の筋肉は怪我をしにくく、ストレスがかかっても抵抗できる能力と筋力を得えています。そのため通常より疲れにくいと考えてよいとおもいます。 日ごろのケアの大切さを感じます。
最後に写真にご協力いただいた◎様ご協力ありがとうございました。