今の世の中ストレスだらけ、といいますが、ストレスの正体はいったい何????
ストレスは一般には外部から何らかの刺激を受けたとき、体や心が示す、機能変化です。
ストレスは通常不快なものだと思われがちですが、人はストレスがなければ、前に進むことができないのです。
たとえば、何か失敗をして、ストレスを感じたとき、それが、カンバリにつながったりします。
ストレスの種類は大きく分けて 物理的ストレスと生理学的ストレス、心理的、社会的ストレスがあります。
物理的ストレスは 気温、騒音、化学物質、ウイルスなど環境に起因するもの
生理的ストレスは 疲労、睡眠不足、空腹によるもの
心理的、社会的ストレスは 家庭や職場、対人間関係や社会関係による不安や恐怖、興奮や怒りなど
人は通常ストレスを感じても、元に戻るのが普通です。
しかし心が疲れているときや、ショックが強いときなどは元に戻らないことがあります。
ストレスの感じ方や対処の仕方には個人差があります。体質や性格もあるでしょう。
同じ刺激でも、体調を崩したり、過度の緊張のため、肩がこったり、腰が痛くなったり、頭痛やめまいを起こす人もおられます。
ストレスは『うつ』のような必ずしも、行動で現れる症状だけではありません。
心身症としてあわられるものには、腰痛や肩こり、めまい、背中の痛みや膝の痛みなど、又それ以外にも、糖尿病や胃潰瘍まで症状はさまざまです。
その原因は刺激強すぎると、神経系や内分泌系の働きがみだれ、体の恒常性が維持できなくなり、その結果、体にさまざまな障害がおこるからなのです。
複雑ですねぇ
症状は体の一番弱いところに出てくるのではと考えています。 ストレスが、神経系や内分泌系の働きの乱れによって体に影響を及ぼすなら、・・ストレス発散と言いたいところですが、その原因が突き止められない、発散できない場合はせめて体でも整えておくこともお勧めです。
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