身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

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覚書をかきこんでます。

階段を上ると太ももが痛む

2007-11-28 | カイロプラクティック 症例

今から1ヶ月前にこられた患者様の症例 (機能的症状から見たカイロプラクティック)

夏ごろから歩き始めと階段の登り降りで足の付け根(ソケイ部)と太ももの右側、でん部横から膝上あたりの痛みが続いていました。

きっかけはアクアビックスをしていたときに始まった痛みだそうです。 

痛みは直らず現在も続いている(2ヶ月間)10月現在 腰痛もあり

筋力テストにより次の筋力の低下がありました。

● 腰筋 右 左(お腹の奥にある左右の筋肉  股関節まで続く長い筋肉) 

● 大腿筋膜長筋 左右(骨盤の横から始まっている筋肉)

● 内転筋の低下が見られました。(内ももの筋肉)

 アクティベーターにて全身調整を行い、その後、仙骨をアプローチ

■ 一回目ではソケイ部『股関節の付け根』の痛みはなくなりましたが、階段を上ると痛みが    でるのこと

一週間ごとに同じアプローチを行い少しづつですが、痛みは軽減

■ 4回目 内転筋に対しての筋肉調整を(アプロイドキネシオロジー)を使い施術

5回目にて完全に痛みが消えました。

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大腿筋膜長筋の問題と 内転筋郡のひとつ恥骨筋に問題があったかも知れません。

大腿筋膜長筋は骨盤の横から始まっている筋肉です、主に太ももを曲げたり、足を外や中にと動かす動きを助けています。

恥骨筋は、股関節を内側に曲げながら、太ももを引き上げる動きを助けます。

また恥骨筋と腸腰筋に問題が起こると、そけい部の痛みを引き起こすことも有名です。

痛みはこの筋肉の弱さとアンバランスが原因だったと思われます。この原因はスポーツを行ったのが原因でなく、日ごろの生活やストレス、癖が積み重なってある日痛みになって起こることがほとんどです。

『寒くなった』たら、痛みが出た、とか 『重いものを持ったから』腰が痛いと、よく耳にしますが、、原因の元があって、それがたまたま重いものを持って、痛みが出たと考えるほうが、事実のような気がします。

痛みは体の機能が低下している要素があり、なんらかのきっかけで症状として現れます。

 もしくは、以前重いものを持って痛くなった経験からおこるトラウマも関係することもあります。

 痛みが出る前に、時々からだのメンテナンスをすることをお勧めいたします。

http://www6.ocn.ne.jp/~ogenki/link.htm

↑ こちらのホームページ ↑ は私のHPでLINKしている先生方です。

体のメンテナンスをご希望でしたら、こちらを是非参考にしてみてください。 お勧めの先生方です、しかし症状やその問題点、疑問などは、しっかりとお聞きになって、ご自信で選んでください。すべて私が自信を持ってお勧めできる先生方ですが、トラブルに関しては一切責任は負えません。よろしくお願いいたします

コアレディスカイロプラクティックオフィス