乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

シカゴの中華街

2014-11-05 | アメリカ
 先日シカゴのチャイナタウンすなわち中華街に行ってみました。高架や地下を走る電車「L」は色のないステンレスカーなので東急を思い出し、ハイフン入りの駅名は中点入りの「元町・中華街」みたいで東横線(みなとみらい線)気分にさせられます。あるいは小田急9000形っぽくもあるでしょうか。そういえば最近引退したLの2200形はもっと小田急9000形みたいな顔でした。一緒に走ってた千代田線6000系はサンフランシスコのBART似だし千代田線ってアメリカっぽかったんだなあと思ったりもしました。


 さて駅を出て中華街へ。門にはでっかく天下為公とあり民国してます。


 脚の説明書きには孫文先生の建国的最高理念もありました。


 門の裏は礼儀廉恥でいよいよ民国していますが、その後ろに何か見えます。


 どちらも星だからかうまく繋げている感じです。簡体字じゃないのも面白い気がします。


 青天白日満地紅も頑張っております。


 この建物には中国国民党駐美中支部と芝加哥分部が同居し、さらには国父紀念館も設けられなかなかの存在感でした。


 「芝加哥国父紀念館」は連戦氏の揮毫です。左から右に書くとは中華精神(?)がたるんでいるかもしれません。


 お向かいには為人民服務な老湖南が見えます。


 というわけでさすが中華街と感心するばかりでした。