千葉に「アリランラーメン」というものがあるというので気になり食べに行こうと内房線の浜野駅で降りました。東口に出て内陸の長柄町にあるロングウッドステーション行きの小湊鉄道バスに乗ります。
京成千原線南端のちはら台駅入口を過ぎ浜野駅から30分少々で終点のロングウッドステーションに着きました。ここの停留所はちょっと変わっていてここが終点で折り返すバスは乗客を降ろし方向転換をしたらまた降ろした場所に停まってここからの乗客を乗せて発車するという手順をとります。ということは扉の位置が左右逆になるので乗るときは停留所側ではなく道路側からになるわけです。
ロングウッドステーションはアウトレットモールの跡が催事等に使う施設になったものでもう店舗が入っていない建物群が寂しげですが端の方に地元物産の店とラーメン店があり昼食に来たクルマが何台か停まっていました。
ここは長柄ダムを見下ろす場所なので眺望は悪くありません。ダムの説明を読むとここの水はここよりずっと低く遠い利根川からポンプを使って導水しているとありこんなところまで引いてきているのかと驚きました。
と見物してから停留所に戻ると外房線の茂原駅から来て折り返すやはり小湊鉄道のバスが発車を待っています。改めてバス停側に扉が向いていないバスを見てそういえば以前どこかで…と思い出したので韓国の慶尚南道の山の中で乗ったバスの画像を並べてみます。道路が左側通行・右側通行と逆ですから当然このような逆の停まり方も逆になり、となんだか頭がこんがらがってきました。
茂原駅行きに10分くらい乗って内房側・外房側の分水嶺をちょうど越えた先の二軒屋で降りました。ここから歩いて茂原街道(県道14号)の坂を少し下ります。
すぐに「八平の食堂」という「アリランラーメン」の店が見えてきました。入ったらもちろんアリランラーメンを注文します。公式サイトにあるアリランラーメンの由来には「その昔、韓国に『アリラン峠』という峠があり、その峠にまつわる物語の歌があったそうです。そこで、当店の場所も峠であり、『昔の峠越えというのは非常に困難で元気を出さなければ越えられなかったはず』そんなときに体力のつくものを・・・というイメージで考案されました。」とありとりあえず韓国風の味を想像していたのですが、食べてみるとタマネギやニンニクが目立つやや辛めのラーメンで韓国料理っぽくはない感じでした。もっともその方がむしろ予想外で面白かったりします。
アリランラーメンの由来からするとお店の前の道(茂原街道)を登って行った先が日本の千葉のアリラン峠ということになるので食べたあと見に行きました。勝手にそう思い込んでみただけで特にどうということもないようなところでしたが。
アリラン峠では次の茂原駅行きのバスまで時間がつぶせないのでしばらく先の「道の駅ながら」まで歩き近くの六地蔵局前でバスに乗りました。この停留所は立派な茅葺の民家の前にあります。
茂原駅南口に着いたらもう少し足をのばすことにし外房線をくぐって東口で同じく小湊鉄道バスの白子車庫行きに乗りました。九十九里浜に近い終点の白子車庫は上屋の下に乗り場が並びなかなか良い雰囲気です。
白子車庫からは東京駅や千葉駅に直通するバスが出ています。アリラン峠からの韓国気分が続いているのでここは白子共用ターミナルで前者はソウル、ではなく東京駅行きの高速バス、後者は千葉駅行きの市外バスなどと考えてしまいました。後者に乗って千葉駅に着き栄町のコリアタウンに行くと「ソウル」も「テジョン」も「釜山」もあってどこだかよくわからなくなりますがともあれ千葉で韓国を満喫した一日のシメという感じです。
京成千原線南端のちはら台駅入口を過ぎ浜野駅から30分少々で終点のロングウッドステーションに着きました。ここの停留所はちょっと変わっていてここが終点で折り返すバスは乗客を降ろし方向転換をしたらまた降ろした場所に停まってここからの乗客を乗せて発車するという手順をとります。ということは扉の位置が左右逆になるので乗るときは停留所側ではなく道路側からになるわけです。
ロングウッドステーションはアウトレットモールの跡が催事等に使う施設になったものでもう店舗が入っていない建物群が寂しげですが端の方に地元物産の店とラーメン店があり昼食に来たクルマが何台か停まっていました。
ここは長柄ダムを見下ろす場所なので眺望は悪くありません。ダムの説明を読むとここの水はここよりずっと低く遠い利根川からポンプを使って導水しているとありこんなところまで引いてきているのかと驚きました。
と見物してから停留所に戻ると外房線の茂原駅から来て折り返すやはり小湊鉄道のバスが発車を待っています。改めてバス停側に扉が向いていないバスを見てそういえば以前どこかで…と思い出したので韓国の慶尚南道の山の中で乗ったバスの画像を並べてみます。道路が左側通行・右側通行と逆ですから当然このような逆の停まり方も逆になり、となんだか頭がこんがらがってきました。
茂原駅行きに10分くらい乗って内房側・外房側の分水嶺をちょうど越えた先の二軒屋で降りました。ここから歩いて茂原街道(県道14号)の坂を少し下ります。
すぐに「八平の食堂」という「アリランラーメン」の店が見えてきました。入ったらもちろんアリランラーメンを注文します。公式サイトにあるアリランラーメンの由来には「その昔、韓国に『アリラン峠』という峠があり、その峠にまつわる物語の歌があったそうです。そこで、当店の場所も峠であり、『昔の峠越えというのは非常に困難で元気を出さなければ越えられなかったはず』そんなときに体力のつくものを・・・というイメージで考案されました。」とありとりあえず韓国風の味を想像していたのですが、食べてみるとタマネギやニンニクが目立つやや辛めのラーメンで韓国料理っぽくはない感じでした。もっともその方がむしろ予想外で面白かったりします。
アリランラーメンの由来からするとお店の前の道(茂原街道)を登って行った先が日本の千葉のアリラン峠ということになるので食べたあと見に行きました。勝手にそう思い込んでみただけで特にどうということもないようなところでしたが。
アリラン峠では次の茂原駅行きのバスまで時間がつぶせないのでしばらく先の「道の駅ながら」まで歩き近くの六地蔵局前でバスに乗りました。この停留所は立派な茅葺の民家の前にあります。
茂原駅南口に着いたらもう少し足をのばすことにし外房線をくぐって東口で同じく小湊鉄道バスの白子車庫行きに乗りました。九十九里浜に近い終点の白子車庫は上屋の下に乗り場が並びなかなか良い雰囲気です。
白子車庫からは東京駅や千葉駅に直通するバスが出ています。アリラン峠からの韓国気分が続いているのでここは白子共用ターミナルで前者はソウル、ではなく東京駅行きの高速バス、後者は千葉駅行きの市外バスなどと考えてしまいました。後者に乗って千葉駅に着き栄町のコリアタウンに行くと「ソウル」も「テジョン」も「釜山」もあってどこだかよくわからなくなりますがともあれ千葉で韓国を満喫した一日のシメという感じです。