マヨルカ島最大の都市パルマに昼下がりに着き、遅い昼食を済ましたところでちょっとバスに乗りたくなりました。マヨルカ島を大雑把に見ると北側はトラムンタナ山脈が東西にのびて険しく南側は比較的平たい地形です。とりあえず夕暮れどきに良い景色を見られるのは険しい方ではないかと北に向かう200番のバスに乗り、海岸線が近そうなバニャルブファル(Banyalbufar)に向かうことにしました。1時間弱でバニャルブファルの町の手前まで来ると段々畑がひろがり海が見え景色がよくなったので降りてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d5/162f17f222a926921d1df15968336ac5.jpg)
下の画像は谷間をはさんで町を見たところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/71/ead4a1ccc753074a0b162d92ff06f98c.jpg)
バス通りの脇に世界遺産の看板が立っていました。この辺りは「トラムンタナ山脈の文化的景観」という世界遺産の一部なのだそうです。今年は愛媛県宇和島市にポルトガルのドウロ川沿いにマヨルカ島と乗るついでの段々畑見物が続いてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d5/5d0c89d910923a0be61c7de4a0cb5a66.jpg)
段々畑を眺めながらバニャルブファルの町に向かいバス停が立つ中心地辺りを歩いてみたところ全般にこざっぱりとした雰囲気です。バカンス客が大変多いマヨルカ島だけありレストランやカフェ、宿泊施設があってドイツ語や英語で話す人を何度も見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/03/155ba4628b0032b8c442915a3d681705.jpg)
バス停隣のオリーブの木にはこんなイラスト入りのかわいらしいレストランの案内板が立てかけられていていなごみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/44/324281a6022d648e964a54b5e08f140f.jpg)
せっかくなので海に行こうと町の下に降りていったところ見えている海になかなか近づけません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3e/274daabb65794e3a410887e55bb3c518.jpg)
どんどん降りて行くとやがて険しい崖の下にそう大きくない浦が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cb/2dfe7223875aa06953d7964522305de1.jpg)
浦の一部は掘り込まれ船が保管されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/16/431afb1943903776a4908f7a017bb47d.jpg)
浦を回り込むと遊歩道が崖の上へと続き見張り台の跡らしきものが残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/08/2ed7691bdebe2ea9ec527b1a7ff534ea.jpg)
遊歩道を登って振り返ると町・段々畑・崖と急な斜面が海に落ち込んで行く途中に町がある様子が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e7/c9210ed5c8b194a968d64b4e8ec3e748.jpg)
この辺りでは崖のかなり端までクルマで乗り付け夕日を眺めている人がぱらぱらといました。のんびりしているものの文字通りの崖っぷちというわけで妙な感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b7/4a3e57abc4a50d3d51e7c304b177a073.jpg)
というわけで段々畑に断崖とよい景色を眺めているうちに日も暮れ、気分がよくなったところでバスに乗りパルマに戻りました。いつか泊りがけでのんびり逗留してみたいものです。
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下の画像は谷間をはさんで町を見たところです。
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バス通りの脇に世界遺産の看板が立っていました。この辺りは「トラムンタナ山脈の文化的景観」という世界遺産の一部なのだそうです。今年は愛媛県宇和島市にポルトガルのドウロ川沿いにマヨルカ島と乗るついでの段々畑見物が続いてしまいました。
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段々畑を眺めながらバニャルブファルの町に向かいバス停が立つ中心地辺りを歩いてみたところ全般にこざっぱりとした雰囲気です。バカンス客が大変多いマヨルカ島だけありレストランやカフェ、宿泊施設があってドイツ語や英語で話す人を何度も見ました。
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バス停隣のオリーブの木にはこんなイラスト入りのかわいらしいレストランの案内板が立てかけられていていなごみます。
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せっかくなので海に行こうと町の下に降りていったところ見えている海になかなか近づけません。
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どんどん降りて行くとやがて険しい崖の下にそう大きくない浦が見えてきました。
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浦の一部は掘り込まれ船が保管されています。
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浦を回り込むと遊歩道が崖の上へと続き見張り台の跡らしきものが残っていました。
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遊歩道を登って振り返ると町・段々畑・崖と急な斜面が海に落ち込んで行く途中に町がある様子が見えます。
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この辺りでは崖のかなり端までクルマで乗り付け夕日を眺めている人がぱらぱらといました。のんびりしているものの文字通りの崖っぷちというわけで妙な感じです。
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というわけで段々畑に断崖とよい景色を眺めているうちに日も暮れ、気分がよくなったところでバスに乗りパルマに戻りました。いつか泊りがけでのんびり逗留してみたいものです。
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