前回のつづきです。前々回のチャンアンと同様にボートに乗って景色を見物するタムコックという名所がムア洞窟からそう遠くない所にあります。それなら見物しに行ってみようと自転車を漕いで向かうことにしました。岩山が多い景観で険しそうですが各名所を結ぶ道は岩山を越えず平坦なので自転車でもそう苦になりません。チャンアンに行くときは水牛を見ましたがタムコックへと走っていると道路脇に牛が集まっていました。
タムコックのボート乗り場は周りに食堂や土産屋、宿泊施設等が多くありチャンアンよりも町らしいところです。ただボート乗り場自体はチャンアンほどは大きくなくボートの数や乗客も少な目でした。
タムコックには着いたもののボートにはチャンアンで長時間乗ったのであまりまた乗ろうという気分になりません。そこでタムコックは自転車で見物することにしました。といっても特にここをすごく見物したいという目的もないので大雑把にボートが向かう方へと自転車を走らせることにします。タムコックの町を抜けてしばらく走るとらしい風景が広がりはじめました。あとはずっと岩山の中を走るのでずっと景色が楽しめます。
遠目にどこかで見たようなものが、というところがちょうどムア洞窟から見下ろした辺りでした。
1度登ったムア洞窟の竜の尾根を見たらなんというか帳尻があったような気分になります。
なにやら立派なお寺だか廟みたいなものが見えたので近寄ってみると太微祠(Den Thai Vi)とありました。お祭の準備とかで紙で作った大きな動物などがたくさん置かれています。
境内の字を見ると漢字そのものもあるものの、ベトナム語のクォックグーのアルファベットと記号を漢字の偏や旁のように並べて1音節を作り、さらに漢字のように縦書きにしたものもたくさん使われていました。元々漢字圏だけに漢字っぽいカタチが似合うのでしょうがよく工夫するものだとびっくりです。
太微祠の見物が済んだらお腹が空いてきました。タムコックの町を出ると店や人家がなかったのでまた戻らなければ何も食べられないかと思ったら幸いなことに観光客をあてこんでいるらしい食堂が1軒ぽつんとあって助かります。
表の席につくと岩山の景色がよく見え気分よく食べかつ休めたのですが、注文した鶏肉の匂いをかぎつけたのか食堂のイヌが席に寄って来て離れないのでなんだか申し訳なくなりました。キレイな毛並みからして普段からしっかりと食べさせてもらっていそうなので気がねする必要はなさそうですけれども。
という具合にタムコックではボートでなく自転車で回ってみましたがやはり景色がよくとても楽しい時間を過ごせました。
タムコックのボート乗り場は周りに食堂や土産屋、宿泊施設等が多くありチャンアンよりも町らしいところです。ただボート乗り場自体はチャンアンほどは大きくなくボートの数や乗客も少な目でした。
タムコックには着いたもののボートにはチャンアンで長時間乗ったのであまりまた乗ろうという気分になりません。そこでタムコックは自転車で見物することにしました。といっても特にここをすごく見物したいという目的もないので大雑把にボートが向かう方へと自転車を走らせることにします。タムコックの町を抜けてしばらく走るとらしい風景が広がりはじめました。あとはずっと岩山の中を走るのでずっと景色が楽しめます。
遠目にどこかで見たようなものが、というところがちょうどムア洞窟から見下ろした辺りでした。
1度登ったムア洞窟の竜の尾根を見たらなんというか帳尻があったような気分になります。
なにやら立派なお寺だか廟みたいなものが見えたので近寄ってみると太微祠(Den Thai Vi)とありました。お祭の準備とかで紙で作った大きな動物などがたくさん置かれています。
境内の字を見ると漢字そのものもあるものの、ベトナム語のクォックグーのアルファベットと記号を漢字の偏や旁のように並べて1音節を作り、さらに漢字のように縦書きにしたものもたくさん使われていました。元々漢字圏だけに漢字っぽいカタチが似合うのでしょうがよく工夫するものだとびっくりです。
太微祠の見物が済んだらお腹が空いてきました。タムコックの町を出ると店や人家がなかったのでまた戻らなければ何も食べられないかと思ったら幸いなことに観光客をあてこんでいるらしい食堂が1軒ぽつんとあって助かります。
表の席につくと岩山の景色がよく見え気分よく食べかつ休めたのですが、注文した鶏肉の匂いをかぎつけたのか食堂のイヌが席に寄って来て離れないのでなんだか申し訳なくなりました。キレイな毛並みからして普段からしっかりと食べさせてもらっていそうなので気がねする必要はなさそうですけれども。
という具合にタムコックではボートでなく自転車で回ってみましたがやはり景色がよくとても楽しい時間を過ごせました。