先日台湾で故宮博物院南部院区(故宮南院)と蒜頭蔗埕文化園区(蒜頭糖廠)にまとめて行ってみることにしました。両者の最寄駅は台湾高速鉄路(高鉄)の嘉義駅ですが歩くには無理があるのでバスを使うことになります。いくつかの系統がありますが今回は駅~故宮南院~蒜頭蔗埕文化園区を結ぶ嘉義県公社の105番(日中は30分毎)を利用しました。乗り場は目立つBRTの停留所からやや離れた仮設の停留所でしたが工事が終わるとまた変わりそうです。
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駅を出るとすぐにサトウキビ畑など見ながら飛ばしものの数分で故宮南院停留所に着きました。ここは故宮南院の南側入口で博物館は大きい橋の先に見えだいぶ離れています。敷地内の移動に連絡バスや送迎車、レンタサイクルがあるくらいの広さですから11月でも暑い台湾で歩くのは結構おっくうでした。
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ともあれ博物館に着いて見物を終えたら蒜頭糖廠に向かうことにします。故宮南院と蒜頭糖廠は敷地としては道を挟んですぐ向かいなのですがまず博物館から蒜頭糖廠側の北側入口までが結構あり、故宮南院を出てからも蒜頭糖廠の門までそれなりに歩かねばならずくたびれました。
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着いた蒜頭糖廠は台湾によくあるもう稼働していない製糖工場を観光施設にしたもので色々と遊べるようになっていますがお腹が空いていたのでまずは植民地時代からの建物を利用した食堂に入りました。製糖工場っぽい字面の甘蔗扣肉飯の定食を頼むと脂がよく抜かれていてあっさりな角煮に野菜がたっぷりでなかなか悪くない感じです。
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食後は売店に行ってアイスキャンディーをデザートに食べたらお腹が落ち着いたので製糖鉄道見物を始めます。車庫に行くと以前朴子で見たときは静態保存だった蒸機650号が動態保存になっている様子が見られました。かわいらしい巡道車も並んでいます。
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見物のあとはトロッコ列車に乗ってみました。
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走り出すと糖廠を出て公道の踏切を渡りまず高鉄の嘉義駅方向へとサトウキビ畑も見える道路脇をしばらく行ったところで方向転換し戻ります。列車の両端に機関車がつき機回しはありません。
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糖廠に戻って来ると乗ったホームは通らずに敷地の先へと進んでまた方向転換し、最後は工場の跡をトンネルのようにしたところをくぐって乗ったホームとは違うホームに到着する、というZ字状に2度方向転換する凝った運行で予想より楽しめました。訪問時は平日で10時と15時の1日2便でしたが週末など多客期は増便があるそうです。
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という具合に過ごして高鉄の嘉義駅に戻ろうと門の近くのバス停に向かったらトロッコ列車を模したかわいらしいゴミ箱が見えなんだかなごみました。105番のバスに乗ると途中の停留所は故宮南院だけですぐに高鉄の嘉義駅です。
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駅を出るとすぐにサトウキビ畑など見ながら飛ばしものの数分で故宮南院停留所に着きました。ここは故宮南院の南側入口で博物館は大きい橋の先に見えだいぶ離れています。敷地内の移動に連絡バスや送迎車、レンタサイクルがあるくらいの広さですから11月でも暑い台湾で歩くのは結構おっくうでした。
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ともあれ博物館に着いて見物を終えたら蒜頭糖廠に向かうことにします。故宮南院と蒜頭糖廠は敷地としては道を挟んですぐ向かいなのですがまず博物館から蒜頭糖廠側の北側入口までが結構あり、故宮南院を出てからも蒜頭糖廠の門までそれなりに歩かねばならずくたびれました。
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着いた蒜頭糖廠は台湾によくあるもう稼働していない製糖工場を観光施設にしたもので色々と遊べるようになっていますがお腹が空いていたのでまずは植民地時代からの建物を利用した食堂に入りました。製糖工場っぽい字面の甘蔗扣肉飯の定食を頼むと脂がよく抜かれていてあっさりな角煮に野菜がたっぷりでなかなか悪くない感じです。
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食後は売店に行ってアイスキャンディーをデザートに食べたらお腹が落ち着いたので製糖鉄道見物を始めます。車庫に行くと以前朴子で見たときは静態保存だった蒸機650号が動態保存になっている様子が見られました。かわいらしい巡道車も並んでいます。
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見物のあとはトロッコ列車に乗ってみました。
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走り出すと糖廠を出て公道の踏切を渡りまず高鉄の嘉義駅方向へとサトウキビ畑も見える道路脇をしばらく行ったところで方向転換し戻ります。列車の両端に機関車がつき機回しはありません。
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糖廠に戻って来ると乗ったホームは通らずに敷地の先へと進んでまた方向転換し、最後は工場の跡をトンネルのようにしたところをくぐって乗ったホームとは違うホームに到着する、というZ字状に2度方向転換する凝った運行で予想より楽しめました。訪問時は平日で10時と15時の1日2便でしたが週末など多客期は増便があるそうです。
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という具合に過ごして高鉄の嘉義駅に戻ろうと門の近くのバス停に向かったらトロッコ列車を模したかわいらしいゴミ箱が見えなんだかなごみました。105番のバスに乗ると途中の停留所は故宮南院だけですぐに高鉄の嘉義駅です。
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