サルデーニャ島のマコメール(Macomer)とヌーオロ(Nuoro)を結ぶ狭軌線に乗っていたら車窓に先史時代の遺跡ヌラーゲ(Nuraghe)がいくつか見えました。山や丘だと行くのが大変そうですが画像のシラーヌス(Silanus)付近では割と平たいところに見えややラクそうです。
なのでシラーヌス駅で降りて寄ってみることにしました。駅周辺は住宅は結構あるものの店はよろず屋があったくらいでシラーヌスの町の中心に行くにはかなり坂を上がらねばならずあまり便利なところではありません。
町を出ると葡萄畑や牧草地が広がるのどかな農村風景になります。
ヌラーゲを目指して歩いていると「Pozzo sacro di Cherchizzu」と書かれた名所案内らしい看板が立っていたので寄ると地下室の入口のようなものがありました。なんでもヌラーゲが作られた時代には井戸を神聖な場所として整備することが行なわれていたとかでサルデーニャ島内にはこういうものの跡が他にもたくさんあるそうです。
マコメールとヌーオロを結ぶ主要道にぶつかるとお目当てのヌラーゲが見えます。
このヌラーゲは小さな教会(Chiesa di Santa Sabina)と隣り合っているのが面白くどちらも中に入れます。(訪問時両者共通の入場料2.5ユーロ/開場時間は冬季9:30~13:30・15:30~19:30 夏季9:30~13:30・15:30~20:30)
まず教会に入ると祭壇のある中央の部屋に左右の部屋に繋がったシンプルな建物ですが石の重々しさのためか不思議と迫力がありました。
ヌラーゲの中には階段があり登ることができます。
高さは8mあるとかで手すりなどはなく端に立つとちょっと足がすくみました。しばらくして慣れると広々としたところにポコッと立つヌラーゲのてっぺんで浴びる風はなかなか気持ちのいいものです。
ヌラーゲと教会の裏手にはヌラーゲの時代に作られた墓の跡が2つあります。このような墓の跡もまたサルデーニャ島内にたくさんありやはりヌラーゲや井戸と同時代の建造物なのだそうです。
という具合にナローゲージのかわいらしい気動車に乗り遺跡のあるのどかな風景を散歩するのはなんとも気分のいいひとときでした。
なのでシラーヌス駅で降りて寄ってみることにしました。駅周辺は住宅は結構あるものの店はよろず屋があったくらいでシラーヌスの町の中心に行くにはかなり坂を上がらねばならずあまり便利なところではありません。
町を出ると葡萄畑や牧草地が広がるのどかな農村風景になります。
ヌラーゲを目指して歩いていると「Pozzo sacro di Cherchizzu」と書かれた名所案内らしい看板が立っていたので寄ると地下室の入口のようなものがありました。なんでもヌラーゲが作られた時代には井戸を神聖な場所として整備することが行なわれていたとかでサルデーニャ島内にはこういうものの跡が他にもたくさんあるそうです。
マコメールとヌーオロを結ぶ主要道にぶつかるとお目当てのヌラーゲが見えます。
このヌラーゲは小さな教会(Chiesa di Santa Sabina)と隣り合っているのが面白くどちらも中に入れます。(訪問時両者共通の入場料2.5ユーロ/開場時間は冬季9:30~13:30・15:30~19:30 夏季9:30~13:30・15:30~20:30)
まず教会に入ると祭壇のある中央の部屋に左右の部屋に繋がったシンプルな建物ですが石の重々しさのためか不思議と迫力がありました。
ヌラーゲの中には階段があり登ることができます。
高さは8mあるとかで手すりなどはなく端に立つとちょっと足がすくみました。しばらくして慣れると広々としたところにポコッと立つヌラーゲのてっぺんで浴びる風はなかなか気持ちのいいものです。
ヌラーゲと教会の裏手にはヌラーゲの時代に作られた墓の跡が2つあります。このような墓の跡もまたサルデーニャ島内にたくさんありやはりヌラーゲや井戸と同時代の建造物なのだそうです。
という具合にナローゲージのかわいらしい気動車に乗り遺跡のあるのどかな風景を散歩するのはなんとも気分のいいひとときでした。