原巨人と岡田阪神

一昨日の優勝から一夜開けて、巨人のペナントレースの全日程が終了し
ました。昨日は原巨人の優勝に、巨人ファンは１日中酔いしれていたこ
とでしょうね。私も原巨人がここまで盛り返してくるとは思っていませ
んでした。岡田阪神もスタートダッシュから、慢心することなく終盤ま
でよく戦いましたね。優勝を逃した翌日のインタビューで岡田監督が言
いました。「おれが悪いんや」この言葉にはしびれました。
日本経済が失速して沈没しそうな状況にもかかわらず、原巨人と岡田阪
神が、日本中の野球ファンを最後まで楽しませてくれました。どちらに
も勝たせてあげいと思いましたが、最後は追うものと追われるものの、
心理的な違いで優勝が決まったように思いました。それともう一つ言い
たいのは、巨人はラミネスの存在があったことですね。最終戦にも４５
号ホームランを打ちましたが、ホームランを打った後にするパフォーマ
ンスは面白くて素晴らしいですね。巨人はスタートから連敗が続き重苦
しい雰囲気の中、ラミネスの一発攻勢のホームランと、あのパフォーマ
ンスで、選手達の勇気を奮い立たせたものと思います。
「くよくよせずに、頑張ろうぜ」と選手達に明るい気持を持たせ続けた
ラミネスの明るい人柄は、野球ファンを魅了しました。日本の野球好き
の子供達は大人になっても、きっとラミネスのことは忘れないと思いま
す。セリーグのクライマックスシリーズがもうすぐ始まりますが、岡田
阪神はペナントレースをもっていかれた屈辱に燃えて、原巨人に立ち向
かうことでしょう。こうなったらどちらも、がんばれ～。

千年ホームのホームページ　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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