先日あるアパートのカギの引き渡しを行いました。
大家さんからもらったカギはなぜだか６本ありましたが、お客さんは３
人家族だったので３本のカギを渡しました。
昨日その入居者から電話がかかってきました。
「３本もらったカギのうち、２本が開かない」
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そういえば、大家さんからカギをもらうときカギをやり変えたと言って
もらったことを思い出しました。
どうりで多めのカギがあったはずです。しかし事務所に残っているカギ
３本のうちどれが開くのかわからない。
ここは３本とも現地に持っていき確認するしかない。
・
「ピンポン～」ドアホンを押すが応答はない。
一本目のカギを回すと「カチッ」「合った」。ドアノブを回すとカギが
かかっている。と言うことは最初からカギが開いていたことになる。
もしかして中にアルバイトのお兄ちゃんか、中３のお嬢ちゃんがいるの
かな。もう一度「ピンポン～」、しかし応答がない。
・
手元にある３本のカギをカチカチと開けたり締めたり何度も確認をして
いると、玄関のカギ穴からこちらを覗いたような気配がした。
「ピンポン～」でも応答はない。
私をドロボーと間違えて、恐れて出てこないのかもしれません。
ここは用事を済ませて、早々に退散するに限る。
おどかしたりしてごめんなさい。
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