長男が5~6歳の頃怒り飛ばしたことを思い出した。
家の窓から外に向かって石を投げつけたのだ。そこをたまたま
通りかかったおばあちゃんが、当たりそうになって烈火のごと
く怒って家にやってきた。それを聞いて、これは親の責任だと
思って息子を怒りながらくどくどと説教をした。
・
昨日車で家に帰ろうと運転をしていたら、正面から5~6歳の
女の子と母親の2人が歩いてきた。女の子は、道路の真ん中を
ふらっとふくらんだりして歩いたので車のスピードを緩めた。
すると女のは、車に気づいたらしく右側の端を歩き出した。
私は安心をして、車を徐行しながら通り過ぎようとした。
・
その時女の子は何を思ったのか、車を蹴っ飛ばすふりをした。
当たりはしないが冗談でも危険な行為なので、私は「ムカッ」
。そして、バックミラーで女の子と母親を振り返った。
母親が娘をこっぴどく叱っているだろうと思ったが、私の期待
に反して素知らぬ顔をして、通り過ぎてしまった。
あんな行為を許していたら、女の子は人に迷惑をかける行為を
平気で繰り返し、末恐ろしい大人になってしまうだろう。
・
その時、ふと長男が石を窓から投げつけたことを思い出した。
あのとき、息子を怒り飛ばしてよかったな。今の母親のように
素知らぬ顔をしていたら、息子はとんでもない大人になってい
ただろう。早いもので息子は37歳になり、8人の社員を使い
ながら福岡で不動産業をおこなっている。いつの間にか、私を
追い越していった長男をかげながら応援をしている。
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