（改題） 奈良・桜井の古墳

３日前の佐々里峠走行時の高低差で鼓膜内外の圧力差による、所謂「耳ツン」が発生したまま治まらなくなった。
次の日は耳鳴りと頭痛を併発。　さらに咳き込み止まらん＆鼻水リーク状態で沈没。
昨日も振替休日で病院はどこも休診。　咳のしすぎで腹筋が筋肉痛状態。　仕方なく自宅で休む。　
連休中のイベントが終わって気が抜けたかもｗ

本日朝イチに耳鼻科へ直行。　初診なので案外早く済んだのだが、医師が早口で電子カルテ上でプレゼンまくし立てるので、理解するのに少しタイムラグ発生。
健康診断でおなじみのオージオメータでは、4000Hz域で引っかかった。
診療明細を要約すれば、中耳炎一歩手前で、抗生剤投与。
耳垢栓塞除去（複雑）と書かれてた。　ウチの家系は耳垢は湿性です。（でもDNA的には優性遺伝ｗ）
さらに鼻腔から耳管挿入で鼻→耳へ強制ブロー。　その後、鼻の穴から超音波なんたらを吸入。
（メガネとかを水中の超音波で汚れを落とす機器と同じ原理？）

とりあえず症状は軽快したので、昼前にYBR始動。
今日はR24を南下、R169で奈良市を抜け桜井市へ。
JR桜井線巻向駅周辺を徘徊。

ちょうど列車がやってきた。

駅西側の纏向古墳群へ。　纏向小学校を囲むように、四つの古墳がある。
東側の石塚古墳。


北側の勝山古墳。


西側の矢塚古墳。


やや離れて南の東田大塚古墳。


もう少し南下すると、昨年来た箸墓古墳（卑弥呼の墓？）がある。
東側は祟神天皇陵・景行天皇陵をはじめ、大小無数の古墳が点在。

おっさんライダーは神社仏閣にはあまり興味がないが、古代の遺跡や陵墓がなぜか好きである。
絵画もあまり好きではない。　現在京都市で19世紀に流行した印象派展をしているが、ぼやけたような描写は嫌いである。
例外的に近代のダリ（シュルレアリスム）や、17世紀のフェルメールの絵はなぜか好きだがｗ

駅東側の珠城山古墳群へ。


何気なく蒲公英が咲いてたが、

横から見たら今時珍しいニホンタンポポ！

総包片（花ガク）が反り返ってないので区別が付く。
一号墳の横穴式石室。　奇跡的に盗掘を免れたらしく、遺骨や副葬品が発見されたらしい。

古墳から三輪山を望む。

R24での帰り際、田原本町の唐古・鍵遺跡に立ち寄る。



弥生時代の集落が発掘されたそうだが、今の姿はただの池。　片隅に当時の楼閣が再現されているだけ。


興味がある方はネットで検索してくれｗ

帰宅してから処方薬の咳止めの【クロフェドリン】を飲んだが、薬名からネット検索したら、
この薬、医療用麻薬に分類されるらしい。　依存性は無いのかしら？　少し不安である。