YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

2年ぶりのアワイチ : 淡路島一周。

2017-11-19 23:14:59 | 日記

2015年10月以来、2回目のアワイチ。 ビワイチは何度となく行ってるが、久々の淡路島である。

計画してた訳ではなく、早くに眼が覚めたので思いつきw

朝6時前に出発。 R171を南下、猪名川の西詰で一服。 

伊丹空港のレーダーが見える。 右の黒い球体はレドームであろう。  頭上を飛行機が離陸。 

R2を西へ向かうが、神戸マラソンの開催日で交通規制中。  規制時間ギリギリで通過。 対向車はパトカーと白バイの団体ばかり。

R28で9:10、明石のフェリー乗り場着。 次の便は9:30発。  

「まりん・あわじ」が入港。 

前輪固定・ハンドル固縛。 奥のオフロード車はヤマハWR125R。 フランスヤマハ製かな? 初めて見た。

人間180人・自転車20台・原付バイク8台搭載可能だが、日曜の朝にもかかわらず人間約30人・自転車3台・バイク3台のみ。

明石港を出ると時速24ノットでぶっ飛ばす。 約45km/h。  双胴船であるが、今日は強風で波が高く、結構揺れる。

明石海峡大橋をくぐり、  

岩屋港着。  

10:00に走り出す。 2年前は時計回りに走ったので、今回は反時計回りで走ることにする。 

逆に回ることで、新たな視点で撮影できるだろうという魂胆。

すぐに道の駅「あわじ」。  

明石海峡大橋の巨大なアンカーブロック。 

K31を南西へ進む。 

百人一首にも歌われてる松帆の浦。 来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ  権中納言定家の歌。

 しかし、昔の面影はない。

前にも来た北淡震災記念公園。  野島断層の露頭が保存されている。

定番の玉ねぎGET。 淡路島産の玉ねぎは、もはやブランド化している。 大きいものは1個400gくらいあった。 市場では250g以上がLサイズとされる。

 「もみじ」という品種。  糖度が高く、甘いのがブランドたる所以である。

京都のスーパーだと普通のものは数個入りのネット売りだが、淡路島産のは1個単位で百数十円で売られている。 

島内の道の駅をはじめ、至る所で玉ねぎを売っているが、ここが一番安かった。 本土の市価の半額くらいのコスパである。

K31を海岸沿いに南西へ。 播磨灘からの北西季節風がまともに横から吹き付け、しばしばバランスを崩す。 直線路をバンクして走るはめにw

  波高は2mくらいか。

上画像の中央部を拡大。 道路の上に海側から左上へモヤモヤしたものが見えるが、波の飛沫である。

防波堤を越えて波が道路上にかぶることもしばしば。 波の直撃は免れたが、バイク共々全身潮水だらけになる。

K25にスイッチ、さらに南下する。 

丘の上の風力発電機はフル回転。  巨大なプロペラが約3秒で一回転してる。 風速15m/秒はあるだろう。

鳴門海峡を望む道の駅に到着。   潮目は確認できるが、渦潮は見えなかった。

道の駅は玉ねぎ一色。    飲料の自販機までもがw 

玉ねぎはおっさんが買ったところより、かなり割高である。 近所のスーパーと大差ない。 観光客目当てであろうと推察する。

近くにある大鳴門橋記念館には、UFOならぬ、たまねぎキャッチャーがあるそうだ。  成功すると、1.5kg相当のたまねぎが進呈されるそうな。

1回100円だそうだが、トライするより普通に買ったほうが良さげな気がする。

K25を東進、福良の道の駅。  鳴門渦潮観光の船が出航。 

さらにK25を進むと標高100m程の坂を越え、K76の紀淡海峡沿いを進む。  

風は相変わらず強いが、風下側で波は穏やか。 

絶景のビューワインディング。 60km/hクルーズw

沼島(ぬしま)を望む。 淡路島のさらに離島だが、学校もある。 対岸からフェリー便がある。

モンキーセンター前を通過。  しばらく行くと、また内陸部へ。 

ピークは標高170mほど。 K76は海岸沿いや峠道など変化に富み、飽きることがない。

前回の記事に登場した「ナゾのパラダイス」。  ある種の秘宝館である。 

地図のサイトで見ると、「立川水仙郷」に隣接。

  UFO神社? 

謎のオブジェ群。

洲本市を抜け、遠くから見えてくる仏像。 台座を含めた地表からの高さ100m。

一見寺院のようだが、資産家が建てた私的な博物館と展望台で、宗教法人の施設ではない。 

 所有者が死亡したので、今は廃墟と化している。 倒壊の危険もあり、対策に悩まされているそうだ。 

道の駅「東浦ターミナルパーク」でトイレ休憩。  玉ねぎを買い足す。

以前来た時に、ここだけ道の駅のきっぷを買い忘れたが、そもそも発行してないとのこと。 何のこっちゃw

16:00過ぎに岩屋港着。 

次の便は16:40。 

隣にはカワサキ・エリミネーター125。 

神戸市ナンバー。 ご夫婦でタンデムツーリングだそう。 羨ましいw

帰りの便はバイク4台。  島内ツーリング中のライダーは、ほとんど見掛けなかった。

出航時にちょうど日没を迎える。 この時間、2階デッキは閉鎖されていて、1階客室のガラス越しに撮影。

水滴による乱反射のせいで、きれいに撮影できなかったのは残念。

わずか13分間のサンセットクルーズであった。

明石からは、ひたすらR28-R2-R171を走り、帰京したら20:00。 ヘッドランプをLED化しておいて良かったw

淡路島一周が約160km、滞在時間約6時間。 京都-明石間が往復180km。 アプローチの方が長い。

計340km・フェリーの待ち時間を含んで約14時間の長丁場ツーリングであった。 潮水をかぶったので、早いとこ洗車しなければ。

 

追記: 買ってきた玉ねぎを素揚げして食す。  調味料は塩だけ。 でも、ホクホクで甘くて美味であった。

 

コメント
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