第10回レールエキスポへ行ってきた。 今回がこの企画、最終回だそうな。
鉄道会社の販売ブース。
前日にあらかた売れちゃったのか、各ブースとも品薄。
NゲージのC56発見。 脱線してるけどw 欲しいな。
コンセプトのよくわからんレイアウト。
今回がファイナルのイベントだが、心なしか以前に比べて活気がないようだった。 おっさん的には、いささか不満足な内容であった。
小一時間ほど眺めて退散。 まだ11時なので、またまた先日の林道三国越線に足が向く。
例によってF62木屋峠から林道へ、童仙房地区。 洒落た民宿があるが、
このあたりは茶畑と小さな棚田くらいしか見当たらない。 採算とれるのか心配である。
「柞森山 泥洹寺」 読めないぞ。 → 山号は「さくもりさん」? 「ないおんじ」。 web検索の結果、
「柞」は音読みで「サク」、訓読みで「ははそ」。 ナラ・クヌギの木の古名だとか。 「泥洹」は「涅槃」と同義。
「洹」はIMEパッドだと「えん」の読み。 「泥」に「ない」という読みがあるのかはわからん。
浄土真宗本願寺派とあるが、東西の別は無い。 小さい本堂の無人寺だが、手入れはされているようだ。
小屋には井戸。 天井に釣瓶が残ってるが、傍には電動ポンプが時々自動で作動してる。
この地区は尾根に近いので上水道は無く、井戸水。 下水は簡易的な設備があるそうだ。 ガスはプロパン。
童仙房は、明治時代初期に開拓されたところなので、歴史は古い。 興味のある方は検索してくだされ。
http://souraku.net/dosenbo/index.html リンクフリーなので貼らせてもらう。
今回は、R163から林道まで前回に登った道と降りた道をそれぞれ逆コースでたどることにする。
一度走ってるので線形はある程度把握してるし、上り下りで視点が変わるので面白い。
童仙房から大河原方面へ下る。 R163のバイパスをくぐり、振り返って撮影。
一車線の九十九折れの続く、民家の集まった道にもバス停。 どこで方向転換するんだろうか?
R163方面を展望しつつ、
JR木津駅まで戻ってきたら、キハ120に何やら。 YAMASHIRO RECCHA。
ヘッドマークも「山城列車」ならぬ「山城列茶」。 窓のカーテンにも。 茶どころの当地らしいラッピング。
林道は標高400-500mなので、気温は下界より3-4℃低いので快適。 下界は35℃。 ドライヤーの熱風に当たってるような走行を我慢して帰る。
レールエキスポではいささか不満だったおっさんだが、キハ120で鉄分補給したので良しとするw