5月27日にC56による北びわこ号の最終運転の記事を書いたが、その続き。
見出し画像は2009年頃、おっさん撮影の当時は梅小路蒸気機関車館でのC56 160。
北びわこ号の任務を終え、梅小路へ戻ってきたC56である。
同じ頃、機関庫で待機中のD51 200。
当時は車籍抹消されて、構内で展示運転をするのみであったが、昨年にめでたく本線復帰。 SLやまぐち号などで活躍してたが、
先日の西日本豪雨の影響で・・・ 以下wikipediaから引用。
「SLやまぐち号」運転終了後に梅小路運転区へ戻り、2018年(平成30年)夏からの「SL北びわこ号」を牽引する予定であったが
梅小路運転区への返却途中の広島にて西日本豪雨で被災。直接の被害は免れたものの、山陽線各地の土砂崩れなどの被害により梅小路運転区へも
新山口支所へも戻れない状況が続いている。
梅小路から山口へ回送予定のC57 1も当然アウト。 SLやまぐち号は牽引機がないので当分の間、運転取りやめ。
なので、今月の北びわこ号は急遽、C57 1が牽引することになった。
C57形は昭和12年から製造。マスコミ等では「貴婦人」と称されるが、おっさんはこの呼び方は嫌いである。
細いボイラに長い煙突、1750mmの大動輪の均整なスタイルであり、おっさんの好きな機関車ではある。
特にC57 5号機は晩年、山陰本線京都-綾部間で活躍。 当時小学生だったおっさんにとっては思い入れのあるカマであった。
昭和12年にC55形の63号機として製造が始められた機関車であるが、改良箇所が多岐に及んだため、検討の末に新形式とすることが決定され、
C57形として誕生した。 下画像は同じく梅小路で2009年頃に撮影したC55。 昭和10年製造。
外観上の相違はスポーク動輪からボックス動輪への変更くらい。 C55形は62両、C57形は201両製造された。
10:50頃に高月-木ノ本間、C57登場。 この1分足らずの撮影のために、片道3時間半ほどYBRで走った。
ヘッドマークが前回と違っている。 形式入りのナンバープレートはやっぱりカッコイイぞ。
米原方面行き223系電車が到着。 ミュージックホーン鳴らしまくりw 「どけどけ轢くぞ~」と翻訳するのがテツである。
帰途は湖西側、R8-マキノ-R161-R303-R367朽木経由で、結果的に琵琶湖一周。 何回目だろうか。
前回の湖北・菅浦訪問と合わせて給油トリップ439.1km 給油量7.25L 燃費はなんと60.57km/L。
久々に60km/L台を記録した。
本日の京都市の最高気温は38.7℃。 国内最高記録は同じ京都府の福知山で38.8℃で第二位。
市内に帰ってきての走行中は汗が全く引かないサウナ状態。 灼熱地獄であった。