以前から琵琶湖の北に小さな湖があるのが地図上に気になってたので、行って見ることにした。 「処女湖」。
R367を北上、朽木の道の駅。 朝市開催中。 特筆するものなし。
麓のゴンドラ乗り場。 おっさんも若い頃、何度かここにスキーに行ったことがある。 6月29日から夏季営業開始。
ゴンドラ乗り場の手前から、林道粟柄河内谷線に入る。
林道は等高線にほぼ忠実に造られているので、勾配は緩い。 所々にヘアピンがあるのみ。
登り切ると、スキー場のリフト乗り場。 メインゲレンデの反対側の、中上級者用の急斜面を滑った記憶がある。
さらに奥へ。 下り勾配になる。
この途中で大きな鹿に出くわした。 お互いにびっくりしたが、撮影する間もなく、すぐに逃げていった。
一枚岩の絶壁。
これは天狗岩と称する。
目的の処女湖だが、現在は貯水量ゼロで干上がっている。 林道からの眺めもほとんど無く、残念w
「ビラデスト今津」 最近よくある、所謂「家族旅行村」の管理棟。 宿泊コテージとかBBQとか、
はてはテニスコートやゴルフ場まである。 使用料金もホテル並みに高い。 おっさんは全く興味なし。
料金所がある。 入村料一人300円とあるが、おっさんは裏側の林道から通過しただけなのでパス。
右に竹生島、左手前は海津大崎、奥に葛籠尾崎(つづらおざき)。 下画像は同地点からの遠景。
入口にあるゲート。
下りは道幅もやや広く、適度なコーナリングの楽しめる快適なワインディングであった。 鹿の絵の動物注意の標識が今更ではあるがw
湖西側に戻り、近江今津へ。 湖岸沿いを、永らくリニューアル工事中だった道の駅、しんあさひ風車村へ行ってみたら・・・
何やら「STAGEX」の看板。
リニューアルに際し、民間会社の営利施設となったようだ。 付近の道路にも、道の駅への看板は見当たらなくなった。
高島市のHPでは、道の駅としては機能してるらしい。 (24時間トイレ使用可能がその条件。)
STAGEXのサイトでは、いわゆるグランピングを謳っている。 今津の家族旅行村と同じようなスタンス。
おっさんはこれが気に食わない。
要するに何の事前準備もせずにクルマで出かけていって、現地で一級ホテル並みの設備と豪華な食事が提供される。
当然ながら料金も一級ホテル並みか、それ以上である。
元ボーイスカウト&山男のおっさんは、屋外で宿泊するなら、テント泊&自炊が当り前であった。
テント設営と食事にかける時間と手間がかかり、それがまた楽しみでもあった。 テントの中で眠れることが嬉しかった若い頃w
K38を西へエスケープして、安曇川の道の駅。 休息中のバイク多し。
地元の安曇川高校の出店。
ぽっちゃり系女の子デュオのイベント。
R161を南下、R477-R367途中越を経由して帰る。
処女湖は期待外れだったが、いつか貯水時の姿を見たいと思う。