YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

京阪電鉄京津線 & 大戸川の続編。

2019-06-16 21:36:45 | 日記

出発前にドライブチェーンの清掃と給油を済ませる。

パーツクリーナーのロング缶を丸々1本消費してチェーンを清掃、KURE製チェーンルブを給油。

永らくチェーンのメンテをさぼってたので、効果覿面。

後輪を手回しで2回転も回らなかったのが、同じ力で回すと約4回転半も回るようになった。

走り出しても非常にスムーズ。 チェーンからの音が全く聞こえなくなった。

考えてみるに、今までに随分とパワーロスをしていたように思う。 勿体無い話である。

整備中の画像は、作業に専念してしまって撮り忘れたw


R1山科から大津への登り、名神高速・京阪京津線・R1が併走する区間。

R161との平面交差。 

上画像の奥のカーブには下り勾配40.0‰・曲線標は80m。

ネット記事によると、この区間の最大勾配はかつての碓氷峠の66.7 ‰に次ぐ61‰、最小曲線半径は40m。

R=40mはNゲージ(縮尺1/150)換算すると267mmで、TOMIXの曲線レール280mmより小さい。

踏切の警報機が鳴るとしばらくして、線路に水煙が立つ。

    

フランジ音(レールと車輪のすべりによる軋み音)の軽減策として、レールにスプリンクラーで水を撒くらしい。

民家の軒をかすめるように線路は続く。 

 

関蝉丸神社前。 

境内に踏切がある。 

    

  ここは関蝉丸神社と称し、蝉丸神社は一つ京都寄りの大谷駅近くにあるが、こちらが本家らしい。

本殿は修復工事中? 

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関

百人一首の蝉丸の歌の石碑。 おっさんの好きな歌でもある。

もう一つ石碑があったが、達筆すぎて読めないw

    

少し行くと、日蓮宗の寺。 同じような状況。 

JR東海道本線が京阪の下をくぐる。 

赤煉瓦のレトロな造りの橋だが、JRの標記では「上関寺隧道」。 この後すぐに逢坂山トンネルに入る。

名神高速道路も逢坂山を貫通しているが、こちらは「蝉丸トンネル」の名称が付いている。

上栄町駅 浜大津方面行。 

千鳥式ホームで、撮影した踏切の反対側に京都方面のホームがある。  

ここから浜大津駅までR161との併用軌道となる。 

浜大津駅に入るところの急カーブ。

   

R161を北上、久しぶりに琵琶湖大橋を渡る。 

R477-K11-R8-K55-K12へ。  K12の道の駅。 

K12の下りは台風21号の爪跡が。 

K16との交点。 

斜字は5月22日の記事のコピペ。

橋の下に高架道路が見えるが、この付近で昭和53年に計画が立ち上がった大戸川(だいどがわ)ダム建設に伴う、K16の付替道路。

その後、当選した当時の滋賀県知事が建設計画凍結。 次の知事が建設を容認と、コロコロ情勢が変わるが、現在までダム本体は未着工。

下画像はGoogle Earthのコピペ。

     

黄線は現在のK16。 トンネルと橋が連続してるのが工事途中で中断した付替道路。

画面右から中央付近までうねうねしているのは工事用の仮設道路。

K16を信楽方面へ戻る。  工事用道路入口。  

道路は永年放置状態なので、木々に覆われつつあるようだ。

 

K12との交点を越え、K16を西進。 

奇妙に折れ曲がった道路。 

近づくと、工事用道路の入口。 

鉄骨で組んだ橋脚の道路である。  

きれいな弧を描いて橋が頭上を跨ぐ。 

 橋の下流側は橋脚だけ。 

前日の記事に出した大戸川発電所。 

上流側へ新しい道路が見えるが、数百mで行き止まり。  先ほどの橋に接続するはずである。

K16の新道となるトンネルも工事中。 

K108で南郷方面でショートカット。 永らく工事中だった橋が供用されてた。 鉄骨アーチとワイヤーで橋桁を支える構造。

左右アーチの中央部が傾斜して寄り添うので、バスケットハンドル形ニールセン・ローゼ橋と称する形式。

   

K3-F3宇治川ラインへ。 

こちらは吊り橋だが、橋桁は鉄骨。 上部のワイヤーは飾りのように思える。  大峰橋の銘板があるが、通行止めで渡れない橋である。

先月後半から1,000km以上走行したので、帰宅後に空気圧とドライブチェーンの張り調整をする。

 

 

 

コメント
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