最近話題になっている、古市古墳群に向かう。
先日の河内国ツーリングでも近傍を通ったのだが、時間が押していたのでパスした。
今回は古墳の訪問をメインにした次第。
R171-R170を只管南下、藤井寺へ向かう。 八尾市まで南下し、藤井寺市へ入ったと思いきや、
100mほど行くと、また八尾市の看板。 さらに100m先に再び藤井寺市の看板。
ネット地図で見ると確かに藤井寺市に入った後、僅かに八尾市をかすめているのだが、そこまで几帳面に看板を設置するのかw
R170の新大井橋北詰。
見出し画像はここから見える允恭天皇陵であろうと思い撮影したが、正解だったようだ。
Google Earthのコピペ。
右上から允恭天皇陵・その左下は仲津姫陵・下が応神天皇陵・左が仲哀天皇陵。 おっさんが訪れた順番である。
Wikipediaによると、古市古墳群には現存するだけで大小こき混ぜて87基あるそうだ。
宮内庁に治定されている天皇陵だけでも8基もあるが、全部見て回る時間はないので、今日は上画像の4基にとどめる。
第19代允恭天皇陵。 父・第16代仁徳天皇の第四皇子。 允恭天皇惠我長野北陵。 墳丘長228m。
北西の前方部から。
住宅が陵のすぐ近くまで建っている。
仲津姫陵。 後述する応神天皇の皇后、なかつひめのみこと。 墳丘長290m。
端整な佇まいである。
なかつやまのみささぎ。
応神天皇惠我藻伏崗陵 おうじんてんのう えがのものふしのおかのみささぎ。
墳丘長425m 堺市の仁徳天皇陵の525mに次ぐ日本で2番目に大きい古墳。
北西の前方部から。 スケールに圧倒される。
右の画像をクリックしてQRコードをスキャンすると、応神天皇陵のドローン撮影動画がYouTubeで見ることが出来る。
第14代仲哀天皇陵。 父は日本武尊(やまとたけるのみこと)とされる。
仲哀天皇惠我長野西陵 ちゅうあいてんのう えがのながののにしのみささぎ。 墳丘長242m。
天皇陵には珍しく、堀には船着場と小さなボートがある。 何か宮内庁の業務があるのだろうか。
拝所前までの玉砂利の道は特に通行禁止の標示も無く、近隣のおばちゃんも原付や自転車で走ってたので、YBR号も乗り入れちゃった。
ご周知の通り、古市古墳群は堺市の仁徳天皇陵を含む百舌鳥古墳群と共に、UNESCOの諮問機関ICOMOSにより、
世界遺産へ向けて絶賛推薦中である。 6月末には決定する由。
狭隘な谷にある駅。 103系電車が発着。
R25-R168で奈良県平群町、大和路へぐりの道の駅。
椎茸と胡瓜GET。 5月は気温が高く、野菜の生長も良いようで、安いw
折りしも王寺行が発着。
R168を北上-R163を東進。 F47でいつもの岩船寺へ買い出しに寄る。
切干大根・梅干・ゆかり・日野菜柴漬をGET。 小雨が降ってきた。
R24に戻り帰京。 本日の走行約190km。