YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

淡路島一周 ・ アワイチツーリング 3回目。

2019-06-09 22:17:07 | 日記

2015年10月、2017年11月にアワイチをして以来、3回目の淡路島。 06:20出発。

R2・神戸市の中心部・三ノ宮のフラワーロードの南端に、日本最短の国道174号。 全長187.1m。

    

R2から神戸税関の前までの僅かな区間であるが、道路法では、重要な港や空港と主要国道とを結ぶ道路を国道とする規定があるため、

神戸港と国道2号と結ぶ一般国道の路線として指定されたものである。 (wikipedia より引用)

 

R171-R2-R28を約3時間、90kmのアプローチ。 見出し画像は明石側から。

 

9:40着。   フェリーは10分前に出たばかりで、10:30の次便まで50分待ち。 

乗船券を購入して、姫路市ナンバーのクロスカブ氏(おっさんより年上)と談笑しながら過ごす。

    

乗りやすいし、燃費は何と70km/L台をマークするとか。 YBR号も脱帽ものである。

10:00発のフェリー、 まりーんふらわあ2。 バイクは搭載できない。

        

双胴船「まりん・あわじ」が接岸。 118トン、搭載量:旅客1F150名・2Fオープンデッキ30名、バイク(125cc以下)8台、チャリンコ20台。

バイクは8台で定員満載。 ナンバーは地元や姫路・尼崎・大阪市等々、おっさんのバイクが一番遠い京都市。

    

1F客室。  2Fオープンデッキは小学生の団体でほぼ満席。 

明石海峡大橋をくぐる。 

全長3,911 m、中央支間1,991 m。 建設中の阪神淡路大震災での地盤のずれにより、建設当初より1m延びたそうだ。

余談だが、主塔の高さは約300m。 中央支間は地球の丸みの影響を受けて2基の主塔の先端間の距離はわずかに開いており、

中央支間長(1,991 m)よりも更に93ミリメートル長くなっている。(wikipediaより引用)

先ほどのまりーんふらわあ2とすれ違う。  13分で岩屋港着。 

淡路島に上陸。 

10:50に走り出す。 初回は時計回り、前回は反時計回りで走ったので、今回は時計回り。 本土の明石市から続くR28。

道の駅でトイレ休憩。 

 時間が押してるのでコンビニでそそくさと昼食。  初回訪問時と同じコンビニ。

海沿いのワインディング。 

洲本市からK76へ。 

      

K76は海沿いからいきなり標高差150m以上のワインディングに突入したり、変化に富み飽きることが無い。

毎回登場する、ある種の秘宝館・ナゾのパラダイス。  一度入館してみたい気もしないでもないw

海岸沿いをクルージング。 

離島の沼島(ぬしま)。 付近から渡航船が就航してる。 人口約470人。

内陸部はタマネギ畑が広がる。 新たまねぎの収穫期である。 

     

K25を福良へ。 

 道の駅でたまねぎスープを絶賛試飲中。 美味w  3杯飲んじゃった。

K237の道の駅。   大鳴門橋。  潮目も見えず残念。

海岸のきれいに褶曲した地層の露頭。

K25を島西部へ向かう。 

左端の島は弁天島。 太鼓橋で繋がっていて、海釣り公園だとか。

風力発電施設が林立する海岸を行く。

    

K31へ。  通称淡路サンセットライン。 

北淡の淡路市に入るが、播磨灘の先には陸地は全く見えない。

 

地球は丸いので、視点からの水平線までの距離には限界がある。

詳しい計算式は省略するが、地球赤道半径約6,378kmに比べて視点の標高は非常に小さいので、

標高hから見える水平線までの距離Lは、L=3570√h で近似できる。 単位はm。

なので、身長1mの子供の視点から見える水平線は約3.5km先。

大人の視点1.6mからは4.5km、標高10m地点からは11.3km、標高100m地点からは35.7kmとなる。

同じ理由で、仮に7.14km離れた同一標高地点間に真っ直ぐトンネルを掘ると、中央部は1m低くなり、

水が溜まってしまうので、トンネルは中央部に地球の丸み以上の勾配をつけてある。

 

話が脱線した。 K31を北上する。 昨年の台風21号による崖崩れの復旧工事中。 

北淡震災記念公園に寄る。   

2017年11月に来た時の、公園内の風力発電機を再掲。 

    

昨年8月の台風20号で倒壊した。 ネット記事からコピペ。

 

現在の様子を撮影。 

基礎部分から。 塔体の大きさの割に、基礎部分は意外と小さい。 鉄筋も細いし、こんな設計で良かったのか??

残骸は今も放置状態である。

    

        

百人一首に詠まれた「松帆の浦」を過ぎると、明石海峡大橋が見えてきた。

    

道の駅でトイレ休憩のみ。   16:25 岩屋港に戻る。 

次の便は16:40発。 

まりん・あわじが入港。 

YBR号は前輪固定・ハンドル固縛、スタンド不要。 帰りの便はバイク5台、チャリンコ20台。 乗客は意外と少ない。

    

岩屋港を出航。 

この季節、サンセットにはまだ早い時間。 

再び橋をくぐって、 明石港着。 

明石港を17:00、京都へ向かう。 R28-R2-R171で20:00過ぎに帰宅。

今回は風も穏やかで潮水をかぶることも無く、気温も20度台の晴天で、島内を爽やかに走れた至極のツーリングであった。

京都-明石間のアプローチが往復180km、淡路島内が155km、計335kmを約14時間かけてのタフな旅でもあったが。

 

お土産は、やはり定番の淡路島産の新タマネギ。 というか、今はこれしか売ってないw

    

5個入りネット約1.6kgを3個、計4.8kgをリアボックスに詰め込んで帰還。 

後日追記。 

12日水曜日午前、月例の献血ルームへ。 

淡路島で潮風にあたったので洗車をして給油。 

給油トリップ370.1km 給油量6.28L 燃費58.93km/L 市街地のアプローチが長かった割りには好燃費を記録。

淡路タマネギをシンプルにオリーブ油で焼いて食す。 見てくれは悪いが、やはり甘くて美味であった。 

    

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする