YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

おっさん 緊急入院の顛末。

2019-07-24 16:59:19 | 日記

元々胃腸の弱いおっさんであるが、先週木曜日からお腹を下してた。

21日日曜日未明、突然に嘔吐と激しい胃痛に襲われ、救急搬送⇒緊急入院するはめに。

運悪く、日曜日なので詳しい検査が出来ない。 レントゲンとCT検査のみ。

絶食絶飲で点滴に丸一日半、ベッドの上で約30時間繋がれっぱなしの身となる。 

点滴の中身は一般的な輸液とブドウ糖溶液、胃粘膜保護剤。

おっさんは過去2回、胃潰瘍で入院した前歴があり、またか・・・と不安がよぎるが、どうしようもない。

痛みと空腹でろくに眠れず、長い時間を過ごす。


さらにスマホが手元になく、あっても病室からは連絡不可。 会社も休みなので、上司とも連絡が取れない。 八方ふさがり状態。

22日月曜日正午前にようやく胃内視鏡検査。 会社の健診では去年から経鼻カメラだが、今回は有無を言わさず経口カメラ。

苦しかったが、幸いにも胃潰瘍等の病変は無く、ひと安心。

痛みも治まってきたので夕方から食事の許可が出たが、それまではお茶とスポーツドリンクのみ。

 

久々の夕食。 病人食のお粥か何かと思ってたら、 (おっさんは柔らかく炊いたご飯が大嫌いである。)

量は少ないが、何と普通のご飯。 しかもちらし寿司。 こんなん食って大丈夫なのか? 

    

副食は豆腐のすまし汁・ホウレンソウとエノキのごま和え・缶詰のみかん。

キノコ類なんか消化悪いのに、と思いつつ充分に咀嚼して食す。

病院の夕食時間は早く、夜は長い。 すっかり生活リズムの狂ったおっさんは眠れない。

救急車のサイレンはしょっちゅう鳴るし、同室の人のイビキと寝言、看護師が頻繁に出入りする。

うとうとしたかと思えばすぐに目を覚ますのが、30分ごとに繰り返す。

 

半ば朦朧として23日の朝を迎える。 06:00前。 東山連峰方面は霞んで見えない。

    

五条通り方面。   降雨があったようだが、病棟内にいるので判らなかった。

50数時間?ぶりに点滴から解放され、気分的に非常に楽ちんになるw が、楽しみは食事だけ。

 

朝食。 黒糖食パン・マーガリン・りんごジュース・野菜コンソメスープ・オレンジ半分。

    

昼食。 鯖の塩焼き・大根サラダ・そぼろ豆腐・赤だし(写ってないw)。 見た目は塩分が多そうだが、実際は塩っ気は僅か。(当り前w)

    

15:40頃、驟雨襲来。 上画像にある五条方面を病棟から同じアングルで撮影。

    

        

気象庁のデータによると、最大1時間雨量19.5mm。 最高気温34.0℃。

夕刻、主治医の問診で、翌日の退院許可が出る。 幸いである。

夕食。 豚カツ(薄くて硬い&キャベツなし)・焼ビーフン・三度豆ごま和え・果物。

    

夕食後はまた長い夜を迎えるが、例によって眠れない時を過ごし、退院本日の朝を迎える。

朝食の画像はボーっとしてて撮り忘れたw が、昨日と似たようなもの。

10:00過ぎ、嫁さんに迎えに来てもらって無事退院。 今日の最高気温は35.5℃!

長いこと空調完備の病院にいたので、外の暑さに堪えることが出来るだろうか。 明日から社会復帰の予定。

 

医師の診断は、「アルコール性ケトアシドーシス」。 

自己弁護をするつもりはないが、最近は酒量を控えてたので、大量に飲酒した覚えはないのだが、このような診断。

要約すると、下痢⇒食事をしない⇒血糖値が下がる⇒インスリン分泌が減る⇒エネルギー不足⇒脂肪細胞が分解⇒

ケトン体が産生⇒エネルギー供給⇒血液が酸性に傾く⇒ケトアシドーシスの症状が出る⇒嘔吐・腹痛

という過程だそうだ。

もっと摂生が必要になってきたおっさんであった。

 

追記 : 17日に参院選の期日前投票に行っておいて良かった。 一票を無駄にするところだった。

 

 

 

 

 

コメント
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